我が家には毎朝激しくドアを叩かれるモーニングセレモニーがある。
ようするに流しのサーバントことカピラさんがやってくるのだ。
そもそも頼んでやってもらったつもりも無いんだけど、
むしろ頼まれて頼んでいるようなものだ。
とは言え、
我らはモノグサグータラ夫婦である。
雑だろうが彼女がやってくれないと散らかり放題なのも確かなのだ。
通常、サーバントをちゃんと雇うと1万ルピー前後掛かるそうなんだが、
我が家にそんなお金も意志も微塵も無い。
そんな訳で毎月500ルピーでやってもらっていたのだが、
いつの間にか値上げして700ルピーになっていたりした。
しかしながらいつもタイミングが合わない。
流しの都合上やや時間がマチマチなコトや、
我らが気まぐれに浴びるシャワー時間など。
こちらも一切合わせる気もないが、あちらも全く気にしないのである。
そんな訳で実働半月分くらいなのもあり、
今月はお役御免と言うことでお願いした。
それにしても、
お互い共通の言語がないのも相まってではあるが、
そういうインド人の理解力と想像力の無さはコチラの想像力も凌駕する。
どんなに順序立てて、相手に判るようにシンプルに話しても、
判ったようで、実は全くと言って理解していないのである。
仕方無いので、
先述の大家に事情をメールをし、説明をお願いしている筈なんだけど、
その後も相変わらず毎日ドアを叩くセレブレーションは続いているんだ。
まぁ目覚まし時計代わりには良いのかも知れないけれどね。
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