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印度の小噺。

計画的のつもりで、 無計画に飛び込んだインド生活の、 テンヤワンヤなコトの顛末を綴ります。

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蚊の到来と、緊張の夏。〜エピローグ〜





近頃家に帰るとまずすることがある。



四隅をくまなく見渡して、
蚊が襲来して来ていないか確認するのだ。



実に残念なコトなんだけれど、



幸いなコト?に新居の壁は白い。



某ゴルゴ氏よろしく背後を取られない様に構えながら、
白い壁一面を見渡して先制攻撃を仕掛けてたんだけど、
残念ながらソレで勝てたのは初日だけだった気がする。




そしてソレをやると白壁に鮮血が滲むコトにも気づいちゃった。



更には敵も進化している気すらするのだ。



毎晩丑三つ時辺りで寝込みを襲われて始まるこの深夜の攻防戦で、
奴らは暗くしていると近寄って来るし、
電気をつけると白壁以外に身を伏せる。


白壁に居るところで目があった奴も、
ハッと気づいて一歩動き、黒いドアノブに移動した。




そしてわざわざ耳元で宣戦布告してから特攻を仕掛けてくるのだ。



ソレにしてもいつまで続くんだ?
この狭い室内に一体何匹隠れて居るんだよ!?




倒しても倒してもクリア出来ないこのゲームのせいで、
身体じゅう掻きむしりながら敵の襲来に怯える、
疑心暗鬼でサバイバルな夜を過ごして居るんだ。



おかげさまで朝まで続く攻防戦に近頃すっかり寝不足気味である。


まぁ、ラスボスなんて出て来てくれなくていいし、
デングでゲームオーバーは是が非でも避けなきゃダメだ。 



とはいえ明日で新居ともお別れなのである。
そう思えばアノ深夜の攻防戦も愛しくなるかといえば、やっぱりならないよね。




ほんと、部屋に入ると蚊の存在を確認する癖がついちゃったって訳なんだ。






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蚊の到来と、緊張の夏。 パートツー。





どうやらいつの間にやら夏がやって来ていたようだ。 
とは言えまだ三十代後半とかそんなもんなんだけど。



実はどちらにしても暑さなんかは大した問題ではない。
30代後半だろうが、40代だろうが、五十路になろうが暑いものは暑いってだけだ。



それよりもこんな時期に気になるのが蚊問題である。




今までそんなに被害を被らず平和にやってきたんだけど、
今年は何だかいつもと違う気もしなくもない気がしている。



今までは玄関開けたら出待ち状態で沢山の来客がある位だったんだけど、 
つまり何よりここマイルームに何匹か住み込みでいらっしゃるんだよね。


そんな訳で珍しく早寝した筈なのに、丑三つ時起床の憂き目に遭っている。



ほんとうに最悪のお土産だけは持ち帰らないようにしたいものだ。
帰国時デングで入院とか下手したらニュース扱いだもんね、キット。


第231話|蚊の到来と、緊張の夏。




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ポジティブとネガディブの使いようの話。〜インドあるある、生活編〜




昨晩家へ帰ってみると、
住み難さが一段と進化していた。

全く、このブログで何度も何度も申し上げた通り、
別に大したことではないし、最早普通なんだけど、
要するに今回はインターネットが不通なのである。
まぁコレも慣れたもので、
電気が通電しているってだけでもうけものだし、
今が暑い夏の時期じゃないだなんて最高じゃないか!


更に幸運なコトに、
シャワーや水道の水は出ないが、
トイレの水だけは出るコトが判明した。


ソレが出来りゃ、上出来である。


実に不思議で奇怪な話ではあるんだけど、
同居人が下の階の住民に確認したところ、
何かのスイッチを全部切り、何かすると、
違うルートから水が手に入るんだそうだ。





まるでどっかのゲームの隠れコマンドみたいな設定なんだけど、
おかげさまで随分生かされている感じがするコトは確かである。

本当にここインドに来てからというもの、
色々な問題に直面しては喜怒哀楽を味わって来たように想う。


様々なトライアンドエラーを繰り返し、
文字通り、喜んでは怒って、無力を感じてはソレを楽しんだ。


どっかの本で読んだけど、
ホント、そんな風に喜怒哀楽が爆発して、
感情表現が豊かになった気もする。

ありがとう、インド。
おかげで勝手に悟った気になって楽しんでいます。



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エアコンなしで人間は生きられるのか?〜エピソード2〜




インドでの生活は意図せずトラブルが頻繁すぎて、
問題とネタには事欠かないなぁと改めて口をあんぐりしている。

ここ数週間、
雨季に入り暑くないといえば確かにそうな気もしながら、
先述の通りエアコンが燃え尽き症候群なのか?
ってな具合に息を引き取った。

時を同じくして、
停電時のバックアップ電源が働かなくなったのも先述の通りだ。

そんなわけで、
我が家のゲスト用空き部屋に逃げ込んできたんだけど、
隣の庭は青かった的なことなのか?
問題は一向に解決しないどころか、
この部屋はこの部屋でディフィカルトをサファーしているんだ。

端的にこの部屋の特徴を申し上げると、

「極端過ぎる」

ていうことに尽きると感じている。

それは、
目当てのエアコンがオンかオフしか機能していないこと。
つまり、
リモコンの言うことを一切聞かないこと。
そして、
天井のファンも実感の湧かない「弱」か、
轟音猛々しい「強」のカテゴリーしかないのである。

それは、
エアコン点けて数分後には肌寒くなり、
消すとやや寝苦しいことになる。

なので、
天井のファンに頑張ってもらうと、
張り切り過ぎてうるさくて眠れないのである。


うむむ?
エアコンを消したらこの部屋に移住してきた意味はなんだったっけ?

ファンだけなら、
マイルームのファンの方が頭上にある分涼しく感じるようだ。

ようやく帰ってきたエンジニア氏に協力を依頼したところ、
マイルームのエアコンは息絶えたようだ。
そしてバックアップ電源も交換が必要なんだそうだ。

一応大家に掛け合ってもらうことにした。

ちなみにマイルームのシャワーも出が悪くなってたのだけは、
一応の解決を見たようだった。

職場も含めて、
本当に問題には事欠かないなぁと口をあんぐりして、
涙ながらに酒を流し込む日々なのであるよ。


【参考】
当ブログ277話/エアコンなしで人間は生きられるのか?〜実体験による人体実験より〜






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エアコンなしで人間は生きられるのか? 〜実体験による人体実験より〜




まぁ、なんと申しましょうか、
今更ながらに夏到来の気分でありまして、
暑さは和らいできた?気も致すところでもありますが、
わたくしの部屋だけがエアコンがつかない事態でして、
寝汗でべっとりの熱帯夜な夏の醍醐味を味わっているわけであります。


そんな風に実況中継で絶叫したくなるほど、
僕の熱いホットな夏は漫画や映画のヒーローみたく、
遅れてやってきて、僕は熱狂的な暑さにやられながら身悶えているのである。


事の始まりは多分あの時だったんだろうと振り返り思うこともある。

あれは一ヶ月前くらいからだっただろうか。
外は雨や曇天模様のお陰様か、やや涼しくも感じるモンスーンなのか?と思っていた。

とはいえ家に帰り部屋に着くと、
日中の熱を一身にこじらせたような熱帯空間に息苦しくなった。

そして例のエアコン君は通気口から水を垂らしながら、
一向に冷えない空間に自身の冷たくない空気を吐き出していた。

垂れ落ちるエアコン君の水は、
次第に看過できないレベルで、
下に置いたバケツの半分に満ちるほどになっていた。


今思えば、
もしかしたらそんな彼のアカラサマなSOSを無視し続けた報いなのかも知れない。


気がつけば、
彼の横に設置されているスタビライザー君の意識がなくなったのだ。


確かに近頃停電はいつにも増して増えてきている。
とはいえ他の電源は稼働しているわけで、
これは局地的な我がマイルームのその部分だけの問題なんだろう。


そんな時、
困った時の会社のメンテナンス担当者!なんだけど、
こういう時に限って長期休暇を取ってるだなんて、
コレは神が与え給うた試練なんだと勝手に曲解して耐えているのである。


それにしても面白いもので、
エアコン君に頼りきっていた時には、
ただの補佐役だと思っていたファン君(天井設置の扇風機)の存在が、
今となっては僕の頼もしいライフライン(死線)なのである。

もしも彼が居なくなったら、
僕は塩を振った干物のように干からびるかもしれない。
(現に近頃サブ電源も働かなくなってすでに経験済みである。)


そんな風に近頃の自身のあり方、
そもそも以前のあり方をおもんぱかってみると、

そういえば僕、エアコンあっても使わなかった人生を過ごしていたじゃない!?

ていう基本的なことにたどり着いた。

うむむ、人間てのは、慣れるとハードルはひっきりなしに高まるものであるものよ。
夏には夏の暑さを謳歌して、冬には冬の寒さに小躍りするくらいの人に私はなりたい。


だなんてな具合に妄想ばかりを膨らませて、
相変わらず熱風気味なファンの風とヤケ酒に慰められながら、
じっとりネットりこんな適当な文章をしたためて自分を慰めているんだよ。
【参考1「冷房=省エネ・節電の敵」の誤解  夏に備える家づくり(3)(日本経済新聞 2016/6/8 6:30
 
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO02202860S6A510C1000000/


【参考2/夏の「エアコン疲れ」を取って冬を元気に過ごすコツ(健康+生活)】

http://health-to-you.jp/deconditioning/natunoeakondukare6425/


【参考3/第257話:熱帯夜でのインドあるあると、思わぬコミュニケーションの巻
。】

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右肩上がりな、インドのお酒プライス事情の巻。



近頃またまたお酒の値段が跳ね上がったようだ。

近所の酒屋を何件か回り、
狙っていたワインの銘柄を探していたんだけど、


どこにもない上に、
価格上昇したお酒リストの張り紙に気がついた。


そういえば毎年、
タバコもそうだけど、
特にお酒は値段が上り調子な右肩あがりなのである。


ビール類が大体大瓶で200円くらい。
ウイスキーなどのハードリカーはインド産で600円前後。
ワインがなかなかの高値で1000円を下回るものはほとんどない。


まぁ日本より安いじゃない!?

と思うかもしれない。
でも平均所得が1桁違いなインドでの話である。

ちなみに輸入品リカーは、
日本の価格の2倍近い値段で流通していて、
日本での価格を思うと買う気が失せてしまう。



そんな僕のデイリーリカーは、
しばらくずっと地場産のオールドモンクだったんだけど、
ちかごろちょっと奮発して、
地場産のバカルディかキャプテンモルガンになってきた。


面白いもので、
コレラは海外銘柄なんだけど、
インドで生産されているんだそうで、
ドメスティック扱いで安いのである。


嗚呼たまには、
日本酒とか、焼酎も飲みたくなるよねー。

と思いながら、
ハードリカーをかっ喰らって消灯する日々なのである。




 






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自らのボキャ貧に向き合う夜の話。




言葉ってヤツは必要に駆られないと覚えないものだなぁ。 
と日々の生活の中で常々想うものである。



もう三年近くインドに住んでいるのに、
自身のヒンディ語のボキャブラリーは、
真面目に勉強した人の1日分程度の有様ではないか!?

と余りのボキャ貧ぶりを嘆いている。


そんな風に自身の半生を振り返りながら、
例えば今まで行ったことのある国の言葉を口ずさんでみる。


残念ながら伝わるのか?は別として、
タイ語や中国語?、
フランス語、ドイツ語、イタリア語、
何となく思い浮かべてみると、


会話のきっかけやトイレの有無とか、
きっと当時必要に駆られて覚えたのであろう
言葉がツラツラと出てきたりする。


そんな訳で現在の公用語である、
ヒンディ語と英語に思いを馳せる。


まぁ英語のボキャブラリーも結局、
渡印当時とそれ程変わらない気もするが、
勢いで日常会話位なら困ってはいないとはいえ、
それはきっと、困らない程度の言い回しで済ましているだけだ。


ヒンディはヒンディで、
毎回教えて貰いおうむ返しを繰り返すだけで、
次の瞬間には忘れてしまう鳩みたいな有様なのだ。


停電や謎のネット不通にでもならないと、
ソレらのテキストを開くことが滅多にない。


開いたところですぐ眠くなってしまう悪癖をこじらせる。


日常の会話で覚えるコトも十分可能なんだろうけれど、
ソレを記憶に留めておくには復習が必要なんだと思いながら、
メモをとる習慣がなかなか付かないキリギリスは、
そんな堂々巡りを長々と続けているようなんだ。


インド東北の皆さまは、
地元の言語を別として、
英語とヒンディ語を覚えないと仕事にならない。

インド地元の皆さまも、
英語が出来ると仕事を得る幅が広がって、
給料にも具体的に反映するからきっと必死だ。

おいおい君は何をしているのだ?


何事も自分で取りに行かないと、
何も得るモノは無いってことだぜよ!?

とインターネット不通のこんな夜に、
フニャフニャな自分に言い聞かせて、


ビジネス英語やらヒンディテキストを開いては、
折角の機会と自身の不甲斐なさに向き合っているのである。


【参考1】
Weblio語彙力診断テスト(総合診断) 

【参考2】  
外国語学習のコツはフライトと同じ!意識するべき4つのステージとは?/TABI LABO

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ビリーや水タバコ、インドの喫煙事情について。



近頃タバコ量が増えてきた。


とはいえ、夜に酒のつまみに嗜む程度ではあるけれど。
それが毎日飲んじゃってたらたまにじゃなくなるよね。

まぁソレはいいとして、そういえば、
インドに来てしばらくはビリーを吸っていた。


ソレは乾いた葉っぱが巻いてある、
20本で10ルピーの超絶安タバコである。


アレにも実は色々あって、
「ネタジー」銘柄のビリーが周囲では人気だった。
とはいえ、
ビリーを吸う人たちは限られている。
要するに、
値段相応の階級が吸うローカーストタバコってことだ。

吸ってると、
周りにびっくりされるエコーとか、わかばみたいな奴だ。


近頃吸っているマルボロさんは、
一本あたり13ルピーくらいで、
一箱は日本円で400円くらいだろうか。

それが20本で10ルピーだなんて、
わかばとかゴールデンバットの比なんかじゃないよね。


ちなみにローカルなタバコ市場では、
一本買いが、結構ポピュラーなので、
普段タバコを持ち歩かぬ僕としては、
ついついお世話になってしまうんだ。


それ以外にもインドローカルのタバコとしては、
噛みタバコ?もかなりポピュラーというか、
路上や建物内いたるところで否応なしに見かけるヤツだ。

よく見る吹きかけられた赤い液体跡はソレのせいである。

美味しいのか、効くのか?とかは別にして、 
なんか色々練ったモノをクチャクチャして、
プーって吐き出す様は見ているだけで不快だ。
吐血したのかと無用な心配をしたのも今は昔の話だ。


まぁ嫌煙家にはどちらも同じかも知れないけどさ。


更に伝統的?なのは、
葉っぱに色々ペーストやらスパイスを乗っけて、
葉っぱごと口に放り込むモノもある。


いずれにしても、
あんまり試したいと思わない噛みタバコだけど、
路上で見かけるフーカーやらシーシャとかの水タバコはイイよね。


■参考1【各地での名称の違い/Wikipediaより】  
シーシャ(Sheesha エジプトアラビア語:شيشة、argeele シリアアラビア語:ارجيلةあるいは nargeele نارجيلة)
エジプトを始め北アフリカマグリブ諸国で主に用いられる名称。ペルシア語で「ガラス」を意味する「شیشه」(シーシェ)が語源だと考えられている。
フッカー(Hookah ヒンディー語:हुक़्क़ा、ウルドゥー語:حقّہ)
インドパキスタンで主に用いられる名称。これが植民地期に英語へ伝わった「hookah」(フーカー)は現在の英語圏で広く用いられる名称となっている。語源はアラビア語で「(小さめの)箱、容器」などを意味する「حقة」(フッカ)だと推測される。
ナルギレ(トルコ語:nargile)
現在のトルコで用いられる名称。トルコ以外にも、これと同系統の名称がシリア地方バルカン半島など幅広い地域で用いられるが、なかでもアラビア語(主にシリア・レバノン地域)においては以下のように多少ヴァリエーションがある。
ナルギーレ、ナルジーレ、ナルギーラ、ナルジーラ (نرجيلة / نارجيلة)
ナルギール、ナルジール (نرجيل)
アルギーレ、アルジーレ、アルギーラ (ارجيلة / أركيلة)



近頃は、インドでも若者が集うバーとかでは、
シーシャはポピュラーなアイテムで、何だか流行り物みたいな雰囲気だ。
注文入るまでずーっと店員がバクバク吸ってるのも、
なんだか不思議だなー!って眺めているんだけど、
道行くそこらで吸い回してるおっさん方のフーカーとは、
扱いが違うのもなんだか不思議だよね。


舶来物が好きってコトなんだと勝手に理解しているんだけど。


まぁいずれしても、
近頃のインドは一応近代的で、
タバコ吸いの吸引環境は日本と同様によろしくない。

日本より飲食店での分煙/禁煙文化はカッチリしているけど、
日本よりPM2.5とか大気具合もよろしくないので、
吸わなくても存分に肺をイジメるコトはできるんだけどさ。


 










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インドでの日々のトラブルと解決について。




いつも通りといえば、そうなんだけど、
家に帰るとインターネットが開通していない数日間を過ごしている。

「まぁ停電より、ましか。」


とインドのおかげさまでハードルがダダ下がりしている
自身の許容範囲の広さに驚くばかりである。


ちなみにこのままハードル低めに進むのはお勧めできない。


近頃仕事上でも思うように進まない事態が増えてきている気もする。


それを時の流れに身を任すようなやり方を貫くと、
インドの濁流に飲まれて水難事件になりかねないのだ。


そんな訳で近頃は、
(インド)人に任せずに自身で動くパターンが確立しつつあるんだけど、

それもまた、残念ながらお勧めできないのである。

それはもちろん、
組織として誰も気付かなくなっちゃうし、
気づいても僕が動くから誰も動かなくなっちゃうからだ。

そんな訳で話を戻すと、
不通になったインターネットとパソコンを眺めながら、

「早く寝ろとの啓示かも知れない!?」

とかなんとか寝言を言ってないで、 
いい加減支払いなのか?メンテナンスをお願いしなきゃなぁ!


そういえば同様に不通になってる風呂場のシャワーもそうだよね。

そもそもシャワーの揚水の電源も地味にメルトダウンしてるのもお願いしなきゃ!

とそろそろ色々なブレイクスルーを狙っているワケなんだよ。




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アーユルベーダの分類と、あたし。


【参考1】
血液型別ハンバーガーショップ/嘉門達夫



僕は、神の存在、運命の類とか占い、占星学、
血液型のたぐいを一切信じない無神論者?である。

星のせい?運命?血液型?神様が何してくれた?

てな具合に、
信じている人をやや小馬鹿にしているし、
そんな訳の解らない分類をして安心する気が一切知れないつもりである。

そんな不心得な僕だけれど、
確信も含め激しく同意するコトはある。

それは、
気持ちは自身の気分次第でどうにでもなるし、
ちょっとしたコトで気分は激しく同調するんだってコトだ。 
そしてそれはきっと、良くも悪くも連鎖するコトも含め。


そんな風に思いながら、
近頃よくある、思いもよらぬ悪循環を眺めていて、 
そういえば妻がくれたある言葉を思い出してみた。

彼女はアーユルベーダを学んでいるんだけど僕に、

「あんたは、ピッタ。無駄に健康で、食欲旺盛、
便も快便だけどいつも下痢気味で消化不良、皮肉屋で体温高めなバカ。」

とかなんとか誇張含め、あとは忘れたけど、
なんだか色々言いあてられた気がしちゃって、
枠に収まるつもりはないけど、収まっちゃった気がしたんだよね。

ちょうど、ビートルーツのジュースを飲んだ直後で、
便が真っ赤に染まっちまったからなのかもしれない。

血便かと思って自身の不摂生を祟ったばかりだったからかも知れない。


まぁ、どちらにしても、
今までの人の意見を無駄に無下にして来た半生を振り返り、
ちょっとぐらい反省して、
そういう先人の叡智に従って生きていくのも悪くないな。

と偉そうに思いを抱いて、
折角だからアーユルべーダでもちゃんと学ぶのもいいよね。
  
折角インドにいるんだしね。

と思いを馳せた近頃なワケなんだよ。 

【参考2】
ピッタの特徴/アーユルヴェーダのドーシャ






 










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OLA CABの実力と、使い道を体感するミッドナイトクルージング。

 


楽しかった夜は終わって、
気づいてみたら随分いい時間であった。

もう一晩、
宿をここパハールガンジででも取っちゃうかなぁ?

と思ったのも束の間、
今回の道中をアテンドしてくれたインディアン友人に拾われた。

ご丁寧にもグルガオンまで送り届けてやるよ!とのご好意で、
深夜のデリーナイトクルージングが始まったのである。

まずは、
深夜12時を過ぎてるにも関わらず、
大混雑するコンノートプレイスのディープスポット立ち食い食堂へ。





ちなみにインドでは、
12時は立派な深夜であり、酒屋はもちろん、
ほとんどの店が閉まってしまうので、
数少ないこんな感じのお店や露店に人が殺到するのである。


個人的には既に満腹なんだけど、
更に彼らのご好意をたらふく頂いて、
次なる目的地はどこなんだろう?

どうやら彼は、
この周辺からタクシーを拾って僕を帰してくれる算段らしい。

というワケで今回は、 
噂の?「OLA CAB」で深夜のミッドナイトタクシーを拾う実験が始まった。


【参考】
OLA CAB/ Book a cab in india


しかしながら、いろいろ探してみるものの、
具合のいい近場のタクシーはなかなか見つからない。

ピックアップ先を近場の5つ星ホテルに変えたりするんだけど、
見つかっても運転手がそれに気づいていなかったりで、
相変わらず状況は変わらないのであった。


結局最終手段として、
OLA CABコールセンターに直談判を経て、
サロジニナガールでタクシーに乗り換えることができた。

なんとか無事に家路に着いたお会計の額は、

390ルピーくらいであった。

ちなみに普通にそれより近い空港から家までは、
プリペイドタクシーで500ルピーくらいである。

もっと遠い先日のバススタンドからは、
900ルピーだったのに比べると、
びっくりするような破格値での決済となった。
 
【参考2】
インドの時間感覚に翻弄される、アグラ突貫ツアー。 


そもそも深夜でこんなデリーグルガオン越境コースだと、
ナイトフィーだとか、ガバメントタックスがどうだとか、
毎度謎のふっかけコースになること請け合いなので、
拍子抜けするくらい清々しい後味ではある。

次回も是非、使いたいもんなんだけど、
いかんせんマイ携帯はネット不通が普通だし、
夜になる頃には電源切れの就寝モードなのが玉にキズなんだがね。

 
【参考3】
クラムボン/ナイトクルージング


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インドではじめてのコンタクトレンズ購入の巻。



インド生活3年目に差し掛かり、
今回初めてコンタクトレンズを買ってみた。

洗浄液が売ってるんだから、
当たり前に売ってるはずなんだけど、
なんだかどこで買っていいか?解らず試さずにいたのだ。

とはいえ、実店舗ではやはりどこで売ってるのか知らない。

そんな訳で便利なインターネットさんに仲介してもらい、 
どうやら日本と同じくらいの価格で買えることが判った。

それでアレよアレよと決済画面に進んだはいいんだけど、
決済方法決定画面で残念な事態になった。

要するにこんな時に限って携帯を家に置いてきていた。

どんな決済を選ぶにもワンタイムパスワードが携帯宛に送られる仕組みだ。

仕方なく家へトンボ帰りしてから決済し直すと、
一度決済方法を決定した取引の変更ができない仕様のようだ。

もう一度同じ商品を選び、決済画面へ飛び、
デビットカードでの決済方法を確定して注文が確定した。

気になるのは、
先ほどの決済方法が変更できないまま止まっているはずの取引が、
プログレスとなっている点だ。


うむむ、まさかと思いつつ、
翌日その予感は見事に当たり、
代引きとカード決済で、個別に同じ商品が2つ届く結果になった。

まぁ消耗品なので大して気にしていないけれど、
これが他の商品だったら面倒くさい取引になったよねー。

と思っていたら、
昨晩いぢりたおした青唐辛子の影響で手が毒手になり、
それでコンタクトを触ってしまったので一人大騒ぎの涙目になった。

結果、折角開けたツーウィークの奴を、
初日にどっか吹き飛ばしちゃったよね。

それを何故か?出勤途中まで気づかなくて、
現在片目だけでやり過ごしているワケなんだ。



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インドのローカルサロンで想う、個人的感傷。



タイのバンコックで妻としばしの別れを告げて一年が経った。
何だか本当にあっという間に時間は過ぎていくもんだなぁと感慨深く思い返してみる。

 
第131話/カオサンで水掛祭りに出くわすの巻。
 
そう、そしてあのソンクラーンで大賑わいなさなか、 
カオサンのホテルの階段横で妻に髪を切ってもらうとかいう、
不思議な断髪式を最後に僕は髪を切っていなかったんだ。 

先述の通り、厳密には月イチでメンテナンスしているんだけど、
それはサイドの部分を整える程度の簡単なおしごとレベルで、
ただただ単純に刈ってもらっていたのである。
 
第150話/インドの路上で髪を切るの巻。
 
第210話/インドの路上で髪を切るの巻2


そんな訳で今回も相変わらず刈って貰って来たんだけど、
ちょっとやりすぎた感が溢れすぎていて、
少し後悔しながらも意外と結構楽しんではいる。

既に一年切っていない頭頂部の髪の毛は鎖骨下まで達したくせに、
今回サイドを0ミリでお願いしてしまった。

1ミリ?ゼロ?どっち?」

と聞かれて思わず、ゼロ!と答えてしまったんだよね。
おかげでかなりエグい刈り込みのハードコアロン毛になったのである。


ゼロとイチの間にはなかなか壮絶な溝があるコトを身を以て体感している。
 
まぁそんなんで、あの時どんな長さだったかとかは忘れたけれど、
毛先はあの時のままの気分と記憶を留めてるんだと妄想してみる。

 
ここ毎回毎月のようにインドの路上や様々なローカルサロン、
今の所日本人経営のサロンにはお世話になってはいないけれど、
個人的にはデザインを金輪際妻以外にお世話になる気は一切ないので、


今度日本に帰ったらいっその事、
パーマネントウェーブとか、カラーとか、してもらいたい位なんだけど、
多分面倒臭がられるんだろうな、きっとね。


それにしても、

普通の店舗型サロンでカットが100ルピーとか、
自分の頭か身体とスキルを切り刻んでいるような価格はどうなんだろう?


日本人経営のサロンとか4000ルピーとかだぜ?



本当にここインドでは、

モノの価値というのが、あまりに違い過ぎてびっくりしてしまうよね。


そんなんでどうやって店舗経営と人生を成り立たせる気なんだよ?



もちろん別に本人がいいなラインだけど、もっと取ってもいいんだよ!?

と思い勝手ながらそういった弱小ローカルサロンを応援したいと思っている。


とはいえ、インドにも写真のようなカリスマ美容師様がいたりして、

ホントにホントに不思議なんだよね。
 


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インドの水と、日常のサバイヴ事情。



夏が来たからか、
水をがぶ飲みするようになった。

それもキンキンに冷たい奴を一気飲みするようになった。

前から妻からはぬるま湯をゆっくり飲みなさいよ。
と優しく諭してもらってはいるけれど、
せっかちなコチトラは相変わらず、
酒だろうが水だろうががぶ飲みしてしまう。

そんながぶ飲み体質なコチトラが困るコトがある。


それはココイラの水は飲むのに躊躇してしまうクウォリティだってコトだ。


いつも先述の通り、
我が家のお水は怪しげな出処の得体の知れぬお水である。


【参考】
第159話/インドの電気や水の供給と、あたしの暮らし。


第17話/インドと我が家の水事情


それを手元で浄化した水を口にするのはやっぱり躊躇する。
そこらで水を買ってくればいいじゃないか!
とも思いながら、行動が伴わず思わず仕方なく口にしたりする。

そういえば市販の水も水道水も、
どちらにしてもROウォーターという奴で、要するに濾過水である。
もはやどちらにしてもROの風味に慣れ過ぎて、
ヒマラヤンナチュラルウォーターとか口に合わない気すらしちゃってるんだ。

それにしてもここいら界隈で川とか見かけないけど、
どこからやって来てるんだろうね。

やっぱりヤムナー川かしら?

ガンガーもさることながら心から清流だなぁ。
と思える川の流れに出会っていない手前、
某ビール工場も砂漠地帯の一角にあることも含め、
水の質はどうなってるんだろうなぁ??

となんだかぼんやりとした不安を脳裏にかすめながら、
相変わらず目の前のROウォーターをがぶ飲みしているんだ。

そんな訳で以下の浄水器でも買ってどこの水でも飲めたらいいね。
上記の写真とか、なかなか度胸がいりそうだけどね。

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蚊の到来と、緊張の夏。



おかげさまでこちらインドもいよいよ夏が本格化し始める。

要するに気温40度が当たり前の
夏男も真っ青な夏の到来である。
 
そんな中いよいよというか、
前からな気もするんだけど、
蚊の大量発生の時期も来ていたようだ。


今のところ自室は大丈夫だけど、
玄関を開けたとたんに取り囲まれて、
気がつけばやられているパターンである。

本当に不思議なんだけど、
職場のビル内もどこから湧いたのか?
とんでもない量の大群がそこらじゅうを飛び回っている。

トイレの個室には、
5匹くらい先客がいることもざらであるし、

車の窓を開けておいたものなら、
数十匹の同乗者を連れたアビキョウカンなドライブになるらしい。

まぁ、どこもかしこも清潔とか縁遠い環境と言ってしまえば、
確かにそうだし納得なんだけど、

なんでここまで大量なのか?
インドの人口にでも比例しているのか?

と首を傾げているうちに刺される始末だ。

昨年はインドでもデングデングと話題になっていたけれど、
意外と周囲の人にも経験者がいたりして身近な話題ではある。
 
【参考】
【インドでデング熱が急増中】2015年デング熱がインドで拡大した理由は?
/地球ダイアリー


ホント、血吸っていくだけなら、
百歩譲って献血してやらなくもないけど?
色々有り難くない迷惑な隣人に取り囲まれて、
長〜い長〜いインドの夏、緊張の夏って奴を迎えるワケなんだ。



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我が家の温水事情と、ギザ不調、対処の仕方について。




旅に出るのと日常は、
表裏一体で面白いなぁ。と想う。 

日常のよしなしごとだけでは、
きっとつまらなくもなるし、

旅ばかりの人生ってのも、
きっとどこかで切なくなったりするのかも知れない。

日常だと許せなかったり意識しないコトでも、
非日常だから楽しめたり意識できるイベントなんだ。


例えば、
旅先の安宿で毎回一応確認するんだけど、

「ホットシャワーは出るかい?」

とかね。


前回のシムラーでは余裕で快適に出たわけなんだけど、
かんがみたり、振り返ったりする前に、
おいおい、
我が家のシャワーがちゃんと出ないのは何でなんだぜ!?


そんな訳で改めてマイホームグラウンドの我が家での、
マイスイート煉獄日常模様が始まっていたらしいんだよ。


「始まっていた」というのは間違っていたかも知れない。

ただの以前からな進行形で、

「見て見ぬ振りをするうちに悪化した」

が正解だろうか。

要するに、
ちょっと前に導入したはずの、
大容量ギザ(湯沸かし器)に歓喜していたのも今は昔。
 
今じゃ動画見たいなチョロチョロ具合で、
更に何故か?お湯未満なぬるま湯が垂れ流れる具合になった。
(ふりだしに戻った?)


恐らくギザからシャワー蛇口までの動線が詰まったんだと思うんだけど、
ろくにシャワーが出なくなっているようだ。

毎度この手のトラブルには事欠かない一身上の都合上、
対策を取るのも、お願いするのも面倒臭い位慣れてしまった。

そんな既に倦怠感漂う僕のブレイクスルーは、
ギザの排水口?から直接シャワーを浴びる良く解らない事態になったのだ。

いずれにしても、
産地直送?な鮮度でシャワーよりもあったかいけど、
主観で見ても、達観して俯瞰しても可笑しい光景だと思う。
   
何が正解なのか?
多分これは正解でないのは知ってるけど、

あるべき(ありたい)理想に合わせるべく立ち向かうのと、
いまある(げんざい)現実に即して適応して成り立たせるのと、
一体どっちがいいんだろうね?

まぁ、個人的にはちょうどいい具合を探る中庸な塩梅を見つけたいな。

と適当に思っているところってな具合です。 





 

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インドの水の供給と、ゴミの出し方について。




思えば早いもので、
現在の住処に引っ越して来てから
半年以上経っているんだけど、

未だに解せない話がいくつか存在する。

まず1つは、
このブログでも何度かネタにした、
給水具合とギザの問題である。 

自分でスイッチを入れて
排水溝みたいな貯水池に水を溜め、
それをポンプで上のタンクにあげるみたいなんだけど、
そのタンクの水溜り感のなんとも言えなさ加減と、
ポンプアップの時間を管理人?に制限されてしまった為、 
30分を過ぎるとスイッチを切られてしまうのだ。


どうやらモーターのオーバーヒートを予防するのだそうだが、
そんなんじゃ到底タンクに水は溜まらない訳だ。


ギザのスイッチを入れて1時間待って、
給水不足でお湯どころか水すら出ずに途方に暮れた
あの冬はとうとう終わったのだけれど、
給水の心配は常に付きまとう懸案事項ではある。



そして2つ目に解せない話は、
ゴミの回収が一体どういう仕組みなのか、
さっぱり分からないというコトである。
 

もちろん分別や回収日時が日本みたく
厳格にある訳ではないことは重々承知しているけれど、
うちの場合は滅多に回収されないのである。


まぁ、実は原因はおぼろげながらに察している。

多分、あのお兄さんは回収費用を要求しているんだろう。
近頃、朝8時頃にチャイムが鳴るのは彼なんだと思うんだ。


今のところ、たまに回収してくれているし、
こちらもそんなにゴミが出る訳でも無いので、
そこまでは気にしていなんだけどさ。 


いずれにしても、
どうやらビンや缶を出した場合は回収が早い気がする。
 
それもどうやら我が家には丁度いいかもね。
それくらいしか出すもんは無いワケなんだからね。



【参考】
インドの電気や水の供給と、あたしの暮らしの巻
http://india.no-mania.com/Entry/159/

我ら生活の柄 〜冬のお風呂事情編〜
http://india.no-mania.com/Entry/56/ 

インドと我が家の水事情
http://india.no-mania.com/Entry/17/



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インドの電源事情と、マックの充電器の相性の悪さ?について。



何だかマイMacさんの機嫌が悪い気がしている。

何だか充電が出来ないコトが増え始めているんだが、
ソレが充電器のせいなのか?
ソレとも接続が悪いだけなのか?

恐る恐る観察している。

そもそも充電器は確か今年買ったばかりだしおいおい何代目だよ!
または、 
我が家唯一の延長タップの口も以前よりガバガバになった成果も知れない。

どちらにしても、
他の電化製品は問題無くガバガバな電源から用を足しているので、
やはりMacさんの機嫌の問題な気がしている。

【参考】
インドのアップル事情と、デリーのアキバに行くの巻
http://india.no-mania.com/Entry/133/


毎度不思議なのは、
インドのコンセントは数種類あるってコトだ。

3穴の場合、
上のプラグはただのコンセントを開く為に存在している。

つまり2穴を突っ込むには上の穴に何か突っ込まないと開かないのだ。

5穴の場合は2穴なら横とかナナメに刺しても機能したりする。

何だか何を言っているのか解らないだろうと想うけど、
自分自身も理解出来て居ないので、
説明がおぼつかないのである。

どちらにしても確かなのは、
Macだけが充電出来ないってコトと、
インドの電源事情がガバガバだってコトだ。

まだ場合によって、
充電出来ているので状況をみているが、
そもそもAppleさんにも、
もうチョット丈夫でマシな充電器を作って頂きたい気もしているんだけどね。

そんな訳で、
あと10%しか余命が無いんだけど、
次に充電出来るのはいつになるのやら。

また笑顔で再会出来るコトを心待ちにして、
シャットダウンしたいと思います。
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日本からの救援物資と、インドからの食材輸出の巻。


【画像】
「場所、群馬」ホームページより


この前、
日本の妻から救援物資が届いたんだ。

ウキウキ気分に意気揚々と箱を開けてみると、
バカ歩きな僕へのプレゼントとして、
ビルケンシュトックのサンダルを始め、
こちらではまず口にすることのない何でもない缶詰や、
地元名産で何かと縁の深いペヤングやきそば、
父のソウルフードことマルタイの棒ラーメン。

今後の雨季に備えよ、と云うお告げなのか、雨具、
一度やりだすと止まらない綿棒各種が入っていた。

それと時を同じくしてお土産に貰った焼酎と共に、
美味しくいただき歩きまわる日々を過ごしている。


実はコチトラからも日本へプレゼントを贈っていた。  


妻の好きなインドの不思議オヤツことゴルガッパやラスマライ、
ダルやらサグとかバターチキンなどのインスタントカレー各種、
あちらでは手に入りにくい?ビッグカルダモンなどのスパイス。 
 
はたまた、
日本で出回ってるものの方が品質管理がちゃんとしてて美味しいと云う、
衝撃?納得!の噂をこの前聞いてしまったスーラワインなど。

リクエストがあったアーユルベディックな錠剤とかを、
買ったのに入れ忘れちゃったのはご愛嬌というコトでお許し頂こう。
 

カップ麺とか、缶詰とかって無かったら無かったで困らないんだけど、
あったらあったでついつい頰張っちゃいますよねー。

思わず何だか学生時代の実家から届く有り難き食品群を思い出したよね。

そんな訳で、焼酎は三日目にして缶詰達と共に完食完飲しちまった訳さ。

どうもありがとうございました。




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インドの路上で髪を切るの巻、第2弾。

さて、更新が滞っていたようだ。

そういえば、いろいろあった気もする昨今だけど、
とにかく見違えたのは、気候変動なんだと思うんだ。

冬が終わり春が駆け抜けて、
いつの間にやらあっという間に夏が来ていた模様なワケだ。

その間僕はといえば、
さしてとりとめのない日々や休日を過ごしていたんだけど、

そういえば、以前立ち寄ったことのある路上ヘアサロンに立ち寄ったんだった。

前回立ち寄ったのは、もう半年以上も前のことなんだけど、
同じおっさんに前回と同様にハードなモヒカンの横だけ刈ってもらったんだ。



実はこの間ほぼ毎月どこかしらの様々なローカル美容に飛び込んで来てみて、
値段の格差や設備の割にどこも大差ないことに気がついてしまっていた気もする。

そんな訳で、
買い物の道スがら思い出したようにこのおっさんに会いに行ってみたのである。


前回と違うことといえば、
このおっさんの路上美容室の近所に越して来ていたコトと、
前回数十ルピーだった支払いが、今回200ルピー払っちゃったことだろうか。

まぁ、こちらの勝手な感慨と、
普段物乞いな皆様に一切バクシーシしない手前、
オートなど含め関わって頂いた皆様には、
言い値でキップ良く支払いたい気前の良さを、
たまには発揮しておこうと見栄を張ったのであるョ。

まぁいずれにしても、
作業がラフ過ぎて首まわりがかゆかったんだけど、
お金の使い道は、自身の心持ちと、物語次第だねぇと自己満足してる訳なんだよ。


★参考
インドの路上で髪を切るの巻

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インドでジーンズをオーダーするの巻。



「無かったら、つくればイイ!!」

ってスタンスは、すごく好きなんだ。

と改めて噛み締めている。

海外や地方都市で生活していると、
何かしらの不便や意図せぬモノゴトに出くわしてばかりで、
場合によってはイヤになってしまうなんてよくある話なんだ。
 
てな訳ではないけれど今日はご縁のおかげさま、
デリーのとあるジーンズ工房に行って来た


http://korra.in/
 


ソコは、
「ジーンズを日々日常のオシャレに使って欲しい」
 
てな想いと、
 
「生産者や関わる人間の生活も成り立たせたい」

を両立させる為の試みをしている素敵な工房だった。

オーガニックな素材や、
インドの伝統的な技法も用い、
工程も流れ作業では無く、
ひとりひとりの職人が全ての作業を一貫して受け持って、
最後に自分の刻印をして手渡ししてくれる。


 
ソコで今回、
「ジーンズで作る僕らの浴衣」
 
をオーダーする運びとなった。


 
いざ作ろうとすると、
お互い不慣れなチャレンジなので、
パターンから提案する流れなんだけど、
何だかワクワクしている訳なんだ。
 
そんなヤリトリをしてみて、
改めて自分が何を求めていて、
何を求めていないのか?を自覚できた気がした。
 
きっと僕は、
大量生産の量産型なモノゴトが好きじゃ無くて、
全てに背景の見える滋味深いやりとりが好きなんだ。
 
そんな風に想いながら、
自分も受け取る側だけではなくて、
投げかけられる人間に成りたいなぁ!

と我が家の家宝なこじき旗を眺めながら、
ありたい暮らしに想いを馳せるのであるよ。




参考文献
花森安治/見よぼくら一銭五厘の旗
 
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今更ながら、ヒンディ語を学び始めるの巻。




近頃、今更ながらにヒンディ語を覚えようとし始めだした。

在住1年以上経つのに未だにトラトラ(ちょっとちょっと)だなんて、
なんだか情けない気がしてきたのだ。


そんな訳で、
インド人にけしかけるようにヒンディで話しかけ、
意味を問い合わせて、活用を覚えようとしている。


「あなた」「おまえ」「あっち」「こっち」「行く」「行った」とか、
「あそこ」「こっち」「どっち」「そっち」てな具合に手当たり次第問い合わせてみる。


毎度ながら、
ついつい欲張って、いろんな言葉を聴いてみるんだけど、
右から左におうむ返しが関の山で、耳と記憶に残らない日々を過ごしている。


反面、インド人が日本語を覚える場合、
彼らは同じようにおうむ返しを繰り返すんだけど、
細かいところは何も気にせず平気で使いまくるところは実に興味深い。


「おんいちは」とか「はりがほう」

って言われても、なんとなくこちらも理解できてしまうんもんね。


てな具合でよく指摘されることな気もするけれど、
日本人は文法や、一語一句ちゃんと言えるかどうか?
とか体裁を気にしちゃうから一向に使えないんだろう。

それにしても、
ちゃんと覚えようと意識して挑まないと、
なかなか身にも染みてこない訳で、


よくみききし、わかり、そして忘れないように、
自分に言い聞かせて進んでいきたいと想っている。



テキストとか読んで勉強しようとすると、すぐ眠くなっちゃうし、
とにかくしゃべってみながらおぼえていこう。



そんなこんなで、
カル(明日)はメーラー(僕の)チュッティ(休日)へ(です)。
キスカ(どこへ)ジャーナーヘ(行きますか)

いつもながら、
プランはナイーンヘです。
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インドの電気や水の供給と、あたしの暮らしの巻。



新居に移って以来、
何かと不便が祟っている。


洗濯機が機能しなかったりや、
WiFiが開通していなかったり。



だんだんに解決しつつあるとは言え、
停電なども今までにない長丁場の中で、
ギザ(湯沸かし器)停止で水浴びするのか?
どうするのか?な自己裁判だったり、
何かにつけて思い起こしても見れば、
電気に依存する自身の生活を見つめ直す作業だったとも言えるかもしれない。



そんな風に物思いにふけっていると、
お隣のお宅からどうやらドラえもんを視聴中らしき音が舞い込んできたり、
そもそも同居人は停電すらしていないらしい事実が舞い込んできたりして、
なんですか?アタシだけご修行なピンポイント停電だったんだそうなんだ。


以前、このブログでも書き連ねたコトがあったんだけど、
ここインドでは、停電だなんて日常茶飯事といえばそうである。


だから自家発電機とかポピュラーだったりするんだけど、
どちらにしても停電したってそんなに動じるコトではない。



なんだかその点では、
どうやら大らかになったというか、
黙ってでも騒いででも、身を委ねて再開を待つのみである。


多分、日本だったら一瞬だって大騒ぎのニュース沙汰だろう。



そういう意味では、
日本は便利に慣れすぎて不便を受け入れるゆとりが一切無いとも言えなくもない。


とはいえ、
近頃の大雨での停電や、その停電による水の供給停止など、
なかなかテンヤワンヤでいろいろ困ってもみているのである。


恐らくここインドの水の供給は、
屋上や地下にあるタンクから電動で汲み上げ給水するスタンスなんだ。


そんなわけで、
今朝がた供給の止まった水の出どころを探ってみたんだけど、
地上一階にある我らが水道の供給元を初めて覗いてビックリしてしまった。


おいおい、ただの水たまりじゃねーですか!!?


雨水はもちろん泥水や怪しげな虫とか居るところから、
溜まった水をポンプアップしているだけだったんだね。


何だか見ちゃいけないものを垣間見てしまったようで、
そんな水を思う存分たんまり浴びていたのかと思うと、
純粋に大雨の中で大地の恵みとばかりに行水した方がよっぽどマシなんじゃないかしら?


とすら思えてきちゃうんだけど、
まぁそれも、ソレということで受け入れてしまおうと想う。


上から目線は覚悟な上で、辺りを見渡してみると、
何が当たり前で、何が普通なんだか?よく解らなくなるんだけど、
ソレがきっとインドの魅力なのかもしれない。


きっと不便な方が自身の立ち位置だとか、
何か必要で、何が必要じゃないとかなんとか、
ありたい未来だとかを明確に自覚できるじゃないか!?
とポジティブに捉えることにしようじゃないか。

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インドで日本映画を観る方法の巻。



日本から帰ってきて、
インドで好きな邦画をどう観るのかをしばらく思案していた。

どうやら『HULU』やら『GYAO!』とか
『アイチューン』など有料サイトでしか観れないんだったら、
兎に角契約してでも観てヤろうと鼻息荒く意気込んでたんだ。

てなわけで、
勢い勇んでそれぞれ契約しちまったんだが、
何やら思わず次なる試練が待ち構えていた。

まず、『男はつらいよ』が観れないサイトだなんて、用は無かった。
更にどうやら、海外IPアドレスからだと視聴ができないんだそうだ。

確かにユーチューブとかでも「おたくの国じゃみれません!」
的な門前払いを食らうことが何度もあったコトを思い出した。

「おいおい、そんなんじゃ契約しても意味ないじゃん!!!」

てな具合に速攻解約して諦めかけていたら、
どうやら日本のIPアドレスを取得できるらしいじゃないですか!?

http://www.naru-web.com/hulu/

てな具合で、
気持ちは浮いたり下がったり随分左右されながら、
もはや後先とかどうでもいいから、
サッサと見せてくれ!状態で契約画面に行き着いた。

やっとこさ寅さんとか色々観れるねベイベーとか何とか思いきや、
今度は手持ちのデビットカードを認証してくれない事態に陥った。



ずいぶん時間を喰ったんだが、
正直カードを受け入れてもらえないんだったら仕様がない。
どう寝転んでも、もはや打つ手なしである。

そんな虚無感に打ちのめされながら、
諦めの境地で酒でもカッ喰らおうと思ってもみたんだけど、
ふと、ユーチューブさんにも伺いを立ててみたところ、
思わず驚きの結末が待っていた。

なんだ、ヨウツベさんなら、
寅さんも無料で普通に観れるじゃないですか!!

一体それまでの気苦労とか、無駄に折った骨とか、
まぁどうでもよくなっちゃって、
その後毎度晩酌しながら、
映画に一喜一憂する毎晩を過ごすコトに成ったのでした。

そんな訳で、
日本の昔の映画が大好物なんだけど、
かつての見知らぬ日本の有りようと、
今のインドでのガツガツしながらも、
ノラリクラリも激動な感じってのは、

あながち違わないっていうか、
同じ道を通ってきているなー感がヒシヒシあるんだと想うのです。

もちろん時代もペースも違うんだけど、
勝手にシンパシーを覚えながら人生の映画週間を迎えています。

要するに、
夜することが無いってことの裏返しだなんて思っては無いけどね。

便利な時代の恩恵を甘受している昨今です。




【おまけ】
インドで日本映画に思いを馳せるの巻。
http://india.no-mania.com/Entry/58/

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インドのアップル事情と、デリーのアキバに行くの巻。




もう、何度目のトラブルなのか?忘れてしまったが、
今度はパソコンの充電器が逝ってしまったようだ。


近頃気まぐれ具合を加速させ、
随分コチラのお伺いを立てる時間が長くなっていたんだけど、
面倒臭いし、意を決してアップル系のストアに行ってみた。


マックの製品は、
日本でもなかなかお高いけれど、
インドではもっと高級品扱いで、
映画とかでもパソコンはマックだったりする。


また、iPhoneとか持ってるインド人は、
ロゴが目立つ様なカバーをするのが流行っているみたいだ。


そんな訳で、
インドでのマック純正充電器のお値段は、
日本より高い、6500ルピー(13000円位)であった。
(日本は9500円。)


実はこの手の充電器騒動、初めてではない。


前回は日本で4000円程度の類似品を購入したのである。
とかくインドの恐るべき電圧事情は、
いろんな電化製品を脅かすので、
ホントならスタビライザーが欲しいところであるが、
未だ手が出ていないのである。


そして本日時間のある当方は、
せっかくなので、インドのアキバ?らしいネループレイスに行ってみる事にした。


とは言えものすごくウル覚えで向かった先は、
ブルーラインのプラガティマイダンに行ってしまった。


東京で言うと、
三軒茶屋行くのに京王線に乗っちゃった感じだろうか?


初めて乗るメータを使ってくれるオートに軌道修正してもらうコト10キロ。
100ルピーのプチドライブを経てようやくデリーのアキバに辿り着いた。


謎の周辺機器や衣類、生活雑貨を売りさばく様々な露天と、
何でも直しちゃいます的なリペアショップが軒を連ねるこの界隈を徘徊してみると、
ほとんどのショップがアップル対応外な事実に辿り着くも、
何とか取り扱い店舗を見つける事が出来た。


正直純正品を買うなら、
家の近所で買った方がイロイロ捗りそうだったんだけど、


廉価版もあるよ!との話にナビイた結果、
3600ルピー(7000円位)で中国製インド育ちの彼が、
我が三代目の充電器を襲名する事になったのである。


果たして、どれだけモツのだろうか?
初代純正は10ヶ月、二代目類似品は5ヶ月で急逝している。


確かにそんなに心配ならスタビライザーを買った方が良かったかも知れない。
今さらながらそう思わなくもない、と想っているんだ。
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