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印度の小噺。

計画的のつもりで、 無計画に飛び込んだインド生活の、 テンヤワンヤなコトの顛末を綴ります。

Home > インド東北旅行編

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ダージリンからネパール国境線での動向。

 

随分あいだが空いたけど、
たまに突っ込まれるので、
最後までお付き合いいただけたら幸いです。


今回のインド東北部シメの旅路はネパールに入るコトにしたんだった。


ソレはどんな”折角”って言葉を思い描いてみても、
今回友人の住むソッチに行く機会はほとんど無いと思ったからに他ならないだろう。


ダージリンから西の国境を無事に抜け、
国境が切り替わった途端に酒の売り場の風景が一変した。


コレまでの牢獄みたいな酒屋から、
ソコらの商店でも普通に扱う合法飲料に様変わりした様だった。




その代わり?なのか?
見覚えのあるエナジー飲料もネパリ仕様になっていたのは一興だよね。




ダージリンサイドのインドから、
川を一つ越えれば国境という、島ん人からはイメージも出来ない環境のソコは、
とはいえ何も大して変わらない茶畑と農村が広がる地元の生活圏であった。



そういえば、この旅で一貫していたのは、
自身のセッカチな過ごし方に対するアンチテーゼなんだろうと想う。



普段ならイチベツしてそのまま次に向かうばかりの旅路を過ごしてきたんだ。


ソコで友人たちの子供にペースに合わせノンビリと同じ場所で数日を過ごし、
”ドコヘ行く”というよりも、”どう、誰と、過ごす”という、
ずいぶん忘れかけていた価値観に向き合ったんだと想う。


ホント、楽しかったよ!ありがとう。


いずれにしても結局は、
外国人の僕はデリーだろうがドコヘ行っても旅行だし、
どこで何をしてもキット思い出の類になるんだろうね。






茶摘み体験や、摘んだ茶葉の換金作業、牛豚などを観察したり、
池の金魚を釣ったり、食べたりして過ごす涼しい日常を経て、
熱波なシリグリから更に熱波なデリーに向かったその日が、
思わずどうやらネパールの年末大晦日だったんだそうなんだ。






翌日インドを発ち日本に帰る、ちょうどその日が新年元旦だなんて、
ずいぶん出来すぎているなぁ!って思ったんだけど、
やっぱりそうは問屋が降ろさない展開に引き摺り下ろされて行くだなんて、
ホントその時は思いもしなかったよねー。


まだまだ続く。

















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ダージリンでの(食)生活を振り返るの巻。





ダージリンでの日々は、


ほとんどを送金した手前、
手持ちが極端に少なかったのもあるけれど、



手頃なチベタンダルバートとモモを中心に、
お酒もかなり控えめで過ごす、
心身ともにデトックスな日々を過ごしていた。




朝ちゃんと起きてパランタとかの朝食を頂き、
お昼はご飯大量食べ放題ダルバート。




おやつに肉まんやモモをツイバンで、
夜もダルバートで満腹コースという、





書き連ねてみるとあんまりデトックスじゃなさそうだけど、
辛くもなく丁度よい美味しさがそこにはあったのだ。






そしてご飯の間に散歩や動物園、
ロープウェイはやってなかったけど、
トイトレイン観察をして過ごしたんだ。



丁度僕らの滞在中だけ天気も良かったんだそうだ。



実に快適ハンパない心地ではあったんだけど、
そう言えば一つやり残したコトがあった。



早く起きても結局布団でひとり戯れちゃって、
3日とも朝日を見に行かなかったんだヨネ。



まぁ仕方ないとしておこう。



今まで朝に動き出す習慣が全くなかったからとはいえ、


でもまぁ、動けるなら動けよヤれよホトトギスだよねー。
と少しだけ反省している気もするんだよ。


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シリグリからダージリンの道程。




熱波なデリーとそれほど変わらないような気もする?
暑さのシリグリの街並みで、
ゆっくりとウォーミングアップした後、

いよいよ今回の本題第一弾
のダージリンへ向かうコトになった。


移動手段は自身初の4WD仕様のジープタイプである。

とは言え今までの乗り合いと対して変わらない、
逆に心配になる位チープな旅費での移動である。



道中、有名なマカイバリ農園の視察や、
トイトレイン停車駅探索を挟みながら、
次第に高度は高くなり、道は狭くなっていく。



どうやら本格的な観光シーズン到来の、
世界的有名なこの避暑地は本当に涼しくて、
涼を求める印度人の皆様が殺到して来ていた。



そんな4月初旬の今回はここダージリンで、
のんびり3日ほど滞在することになったんだ。



同じ街に数日いるなんて、
せっかちな自身の過去を振り返ってみても
記憶に無いし、記録にも無いだろう。



こんな滞在にこそ、


"のんびり"


という言葉を使いたいもんだよね。



そんな訳で、
それ位ホントにのんびり過ごすコトにしたってワケなのさ。





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