はてさて、チェンナイに戻ろうかな!?
と意気揚々に思っていたまでは良かったんだ。
それにしても、何から何まで思うように行かないのは、
すでに慣れ浸しんでいたので、苦にはならないハズだ。
それにしてもどうにもならないので、毎度びっくりしてしまう。
要するに、いつも通り、問題が発生したんだ。
最寄りのバスターミナルからチェンナイ行きは無いというのだ。
まぁ、それくらいなら苦笑い程度でいつもの通りのハズなんだけど、
今回の問題は、トントン拍子に次から次へと降りかかってきたんだょ。
苦笑いしながら進む、若干元来た道を戻って行くバスは、
しばらく進んだのちに、ナショナルハイウェイをチェンナイ方面へ舵を切った。
さてさて、一安心!と思う暇もないほどに早速事件はその場で起きる。
ナショナルハイウェイに入った瞬間、
ボロボロバスの前方のエンジンが止まったらしい。
それでも、数百メートル進んだのちに、再び停止して乗客シラケムード。
結局乗客全員が、その場で降りて、ソコで次のバスを待つ羽目となった。
それでも意外と次のバスはスムースにやって来て、
調子の良いボクは、他の乗客を横目にすぐにソレに飛び乗った。
なんだかおかげさまで、毎度トラブル続きだなぁ!
だなんて感慨深くなる一歩前で、
さらに、というか再びおんなじ問題が再浮上したのには、
感慨ではなく憤慨する気持ちも解る気がする、気がするミラクル。
マハバーリプラムからチェンナイまでは車で二時間弱なんだけど、
そろそろチェンナイに入ったかな?ってな時間帯にも再び同じトラブルが発生したんだよ。
もはやこれまでか!!ってな位、要するにボロボロなバスって訳なんだけど、
乗客みんな適当に、何故か?その場にやってくるチャイ屋のチャイを飲みながら、
相も変わらず、フタタビミタビ、ボロボロバスは改めて出発したんだ。
はてさて、予定より随分遅いチェンナイに戻って来た訳なんだけど、
特段もはや、チェンナイにも用事はない訳ってことで、
多分もはや忘れたんだけど、空港にそのまま帰ったんだっけな!?
そんな調子で、感慨深いはずのインド滞在は終わりを迎えようとしていたんだ。
多分、もうちょっと物語と事件は続くので、
ダラダラと物語は続けて行って見ようと思うんだ。
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