計画的のつもりで、 無計画に飛び込んだインド生活の、 テンヤワンヤなコトの顛末を綴ります。
だらだらと書き連ねる道程だけど、
毎度折角なのでしっかりと書き連ねておこう。
どうやら何やら聞いてはいたけれど、
ネパリ入りにはビザがいるらしい。
事前に取ろうとも思ったけれど、
大した問題でもないらしいので、
だらだらとその場でインスタント発行の
オートマティック窓口で手続きをした。
ちょっと問題だったのは、
その後の窓口での問答であった。
どうやらネパリヴィザは、
外貨での取引らしいんだけど、
僕の所持金はほぼ全てインドルピーだったんだ。
今更ながら、
思い返せばインドルピーは持ち出し厳禁だし、
はてさてどうしよう!?と思ったら、
偶然財布に以前インドにいらした義妹からもらった一万円があった。
それのおかげで3000円払いビザをゲット。
晴れて大手を広げてネパリ初入国を果たしたのである。
そんなこんなでずいぶん時間が経ったんだけど、
外に出ると同時にお友達がやってきて、
タイミングよく旅の始まりは始まったようなんだ。
『年末年始はどこへ行こうか?』
毎度が毎度イキアッタリバッタリな我々ではあるが、
一応の年越し計画を立て始めたのである。
ケララもいいけど、ちょっと高値じゃないか?
それならチェンナイ、バンガロール辺りはどうだろう?
近場でゆっくりリシケシ、ハリドワールってのも悪くないけど、
ボクはこの前一人で行ってきたんだよねー。とか。
計画段階が一番楽しいとの話もわからなくもないし、
確かにそのようにも思わなくもないんだが、
そのあたりの想像力に欠けるボクは、
「とにかく行ってみなくちゃ解らない!」
が基本姿勢の予習が出来ない典型的な駄目パターンである。
そんな中、
妻の鶴の一声で行き先はネパールに決定した。
さて、
予習の苦手な駄目男ではあるが、
先日の中国での反省を踏まえ、
事前にどれだけ予習をするのだろうか?
折角だからネパールに住む友人たちにも会いたいし、
大雑把なルート位は想定しておきたいところである。
とは言え、
旅の大師匠・車寅次郎先生が耳元でささやくんだ、
『旅というものはな、行き先を決めてから、出かける、というもんじゃねぇんだよ。』
てね。
はてさて、行く末はいかに。
楽しみなのであるよ。
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