そうそう、
随分前に完結を迎えていたマイコラムですが、
ついつい、
現物を紛失しちゃってアップし損ねておりました。
なんだか入稿遅れた上に、
酔っ払い的脈絡の分かりにくい文章と、
ありきたりなオチな気も致しますが、
まぁこれも、
個人的総括の一つではあるなぁw
と改めて振り返らせて頂いた良い機会で御座いました。
というわけで最終回、宜しければご一緒下さい〜
☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★
日々つれづれessay
【DIYだよ、人生は♪④】
思わずインドで働いてみて、多分一番鍛えられたのは、
『無けりゃ作る』というシンプルな姿勢だった気がする。
日本で当たり前に手に入る食材が、
インドではなかなか思うようには揃わない。
例えば、
とんかつソースやらマヨネーズ、調味料、更には焼き鳥の焼き台まで、
必要なモノは何から何まで自家製もしくは現地でオーダーメイドする。
日本の食材は一応輸入食材屋さんなどで手に入るっちゃ手に入るし、
もちろん、食材屋さんの苦労も手に取るほどわかるけれど、
日本の二倍や三倍の価格なので、あんまり買いたくないのが心情である。
それでもインドでは、
食材の価格(特に野菜)自体は日本よりずいぶん安いのだ。
そんな訳のおかげさまで、
何から何まで必要なら何でも作るっていう『DIY』なスタンスが出来上がった。
今思えばそれらの経験が、
『無けりゃ、作る』し、『何でもやれる!』と思えたキッカケかも知れない。
そんな調子で、
いつもスタッフと冗談半分で口癖のように使っていた言葉は、
「エブリシング・イズ・ポッシブル」
と、
「ナッシング・イズ・インポッシブル」
であった。
日本語で言えば、
「不可能なことなんてない」
ってことなんだけど、
コレは僕の人生の中で重要な言葉だなぁと改めて噛み締めている。
要するに、自分の人生は不細工だろうが不器用だろうが自分自身で作りたいんだよなぁ、僕は。
そんなこんなでインドでの経験と、
自身の『あったら良いな』という、
『僕らの暮らし』を実現するために、
インドから帰国後『移動焼き鳥屋』を始めた。
おかげさまで、始めて一年。
少しづつ、根を張りはじめた気がしている。
という訳で兎にも角にもインド生活を経て思うコトは、
今もインドで奮闘している多くの日本人の皆さまや、
これから駐在や帯同するかも知れない皆さま、
インドに興味がある皆さま、
そしてこんなコラムを読んでくれた皆さまにも、
心からのエールと、
『どんどん外へ出て行った方がいいよ!』
ってコトと、
『人生楽しんだモン勝ち』
って言葉を勝手に贈りたいと想う。
ほんとインドは不思議な国で、
日本ではあり得ない体験だらけだし、
喜怒哀楽色々ぶちまけたんだけど、
多分またそのうち行くんだろうし、
実はすでに、計画を始めているんだけどさw
身構えると緊張して味わえないけれど、
心の眼を開いたその時に、きっとインドは貴方に微笑んでくれるよ、多分。
さぁどうぞ、インドでもいってらっしゃいよ‼︎
きっと、人生の見方が変わるキッカケが沢山あるはずなんだと想うんだよ。
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