一抹の不安があった。
それは、「いつ、どう帰るか?」である。
前夜一応確認しては居た。
①AC付きの快適バス・ボルボバスは午前便しか無い上に、既に満席であるコト。
②電車は、寝台は全て満席。朝便もキャンセル待ちであるコト。
③どうやらスーパーボロっちいローカルバスが走っているコト。
一日に何便かあるらしいコト。
とは言え腹は決まっていた。
もはや取るべき手段は③しか無い。
あとは、いつ帰るかである。
朝を迎え、夜便のローカルバスに乗りたくも無い気がしてきた日曜日。
昼過ぎにバススタンドに向かった。
そこで速攻デリー行きに出くわして、
それで帰るコトにした。
とはいえいつ出発なのか解りぁしない。
10ルピーで押し付けられた生マサラキュウリを食べながら、
排気ガスをたらふく吸い込んで出発を待つ。
1時間程経ったのだろうか、
バスは出発し、物売りたちがソソクサと降り立って行く。
余程疲れていたのだろうか?
道中殆ど寝て過ごした。
それにしても、
カシミール門に着いた時にはもっと疲れ、
何故か声も枯れていた。(排ガスに違いない)
久々に?乗る快適なメトロでも寝て過ごし、
遂に、驚愕のフィナーレと、新展開を迎えるのである。
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