真冬のマナリに行く前の心構えの巻。 北部ヒマーチャル編 2017年01月30日 あの時ああしていたら、どうなっていたんだろうと思う事はよくある話だ。勿論そんなコトを言ったってどうにもなりゃしないし、後悔とかしてる訳でもないんだが、ただ単純に不思議に想いながら、昨日から今日までを振り返っているんだ。リパブリックデーの前日、チョイと早上がりをさせてもらい向かった先はvidhan sabha駅。 マイ行きつけな北デリーのチベたんコロニーの最寄り駅である。今回のリパブリックデーは、真冬のヒマーチャルプラデーシュ、クルとマナリに行くことにしたのだ。リパブリックデー前日だから終電も早いかもだし、急いだ方がイイと同僚に送り出してもらったはイイけれど、一時間も前に到着して阿呆面で用意周到に様子を見ていると、どうやら前のバスが出発間際であった。次のバスだから待ってな!ってな具合で待ち呆けて居ると、いま思えば警察が来てから何やら風向きが変わりだしたような気がする。バス会社のアンちゃんに呼び出されたそのままに、そのバスに乗ってそそくさと出発するコトになったのだ。まだ自身の出発の一時間近く前ではあるが、今回の旅路は結構遠距離な手前、何だか得をした気分にもなりながら、そのバスはチベたんコロニーのの給油所へ辿り着いた。気がつけば周囲は雨が降り始め、それどころか落雷を伴ってなかなか波乱を予感させる幕開けである。そして、その予感は次第に現実味を帯び始めていることにも気づき始めていた。つまり、既にこの給油所での待機で次の出発時間を迎えようとしているのである。更に、出発したと思ったら近くの給油所で給油をし始めたのだ。既に自身の定刻をとうに迎えたのにも関わらず、更に一周してチベたんコロニーに戻ってきた。呆れるというか、キツネにつままれた居心地で出発をひたすら待っていると、一時過ぎにようやくバスはチベたんコロニーを出発し、そしてすぐに渋滞に突入したのである。あの時、定刻のバスに乗っていたならば、どんな風に状況は変わっていただろう?今頃僕のバスは、ドコを走っているんだろう?雷雨の渋滞の中、そんなコトを脳裏にかすめながらいつものナショナルハイウェイを眺めていたのである。 にほんブログ村 にほんブログ村 PR にほんブログ村 にほんブログ村 PR" dc:identifier="http://india.no-mania.com/Entry/296/" /> -->