近くに住んでいると、意外にソコを楽しみ切らない内に、
ソコから居なくなっちゃうってのはよくある話だと想う。
後悔ってほどのモンじゃないんだけど、
そのうち!とか、また今度!って言っている内に、
結局どうにもならないママにその場を後にするって話である。
約束の類もそうだよね。
いずれにしても、何度もそんな気分を味わって来た筈なんだ。
学生時代住んだ渋谷界隈や谷中だって前橋も高崎も桐生でも。
そんなコトを思い起こすまでもなく、
僕はそんなコトを繰り返し繰り広げて居たんだと懐古するのだ。
引越しが多かったような半生を振り返りながら、
そんなもんさ!と振り返るコトも多々あるけれど。
その都度思いはするんだよね、ああ出来たよね、コレもやれた筈だ!
あそこにも行っとけば!とか、行けてなかったなー!とか諸々をね。
欲張りな僕が、欲を言ったらキリがないのは知っている。
でも間違いが無いのは、
「想うんだったらヤればイイじゃないか!」
っていう実にシンプルなコトなんだと改めて感じ入っているんだ。
そんな風に過去を振り返ってみて、
いちいち指差し確認をして見ながら、
今後何をしようかだなんて思い描いているワケなんだ。
この三年に渡ったインドでの滞在は、
あの時の頭デッカチでドローカルばかりしか知らなかった僕に、
その場で生きているローカルな人たちの生活を生で味わうと共に、
海外で生きている人たちのリアルな存在と、在り方を見せ付けてくれた。
それに加え、インド滞在中に混ぜて貰った旅人の会も最高だった。
頭デッカチになりガチな僕は、
あの旅の話で見聞きするアノ高揚感と見知らぬ世界にブチ上がったよね。
いけるなら、やってしまえよ ホトトギス
そうなんだ、僕らはどこにでもいける筈なんだ。
コレは夢でもなんでもなくて、進みたい先の未来を形作る作業なだけなんだ。
そんな風に思いながら、気分と場所を改めまして、
シンクグローバリーアクトローカリーでいきましょうか!
近い将来が楽しみでしょうがなくて、
待ちわびる近頃なインド生活最終章なワケであります。
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