インドではお酒はおおっぴらに飲めないし、
なんだか後ろめたさがあるらしいとか、
禁酒なドライ州があるからとか、
飲酒に対しネガティブな印象があるかもしれないが、
なんだかそうでもないらしい。
もちろん都市によっても違うだろうが、
だんだん随分変わってきている(場所がある)ようだ。
先日行ったルーフトップのレストランでの光景は、
そんな風に感じさせるひと時であった。
入店当初、
スローテンポだったDJが次第にギアを上げ始め、
会話が大声になるクラブ状態になるに連れ、
客の目線はDJブースに注がれる。
そして英語の曲がヒンディー語の曲に変わった瞬間、
客のボルテージは一気に最高潮に。
仲間とともに酒を回し飲み、肩を組んで騒ぐ面々。
手を取り合って歌いながら飛び跳ねるカップル。
テーブルの上でお立ち台を楽しむおにーさん。
横のテーブルで静かに呑んでたおっさん方も揺れている。
「おいおいココはドコなんだぜ?レストランじゃねーのかよ!?」
ってなくらいのハッチャけブリである。
ドアマン的なおにーさま方にも、
「踊らないの?」
と誘われ折角なので、
一緒に踊って会計を済ませたのだった。
店の外でも陽気になったグループにナンパされ、
入れ替わり立ち替わりひたすら集合写真を取りまくられて来た。
それからまもなく、
それほど距離もなく到着する最寄り駅と我が家周辺は、
既に丑三つ時か?な静けさで、
こんな近くに随分な別世界があるものであるなぁ。
と感じ入り、
次は是非!ご近所そこらじゅうにあるクラブにも潜入してこよう。
と、コッソリ心に決めたのであるよ。
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