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印度の小噺。

計画的のつもりで、 無計画に飛び込んだインド生活の、 テンヤワンヤなコトの顛末を綴ります。

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インドで日本映画に想いを馳せる。

 


詳しいってほどじゃ無いし、
語れるほどのウンチクも大して無いが、
日本映画が好きでよく見ていた。



特に寅さんは全作何度も見ていたり、
この前の一時帰国の際は、
仁義なき戦いを食い入るように目に焼き付けて帰ってきたのである。



お土産には、
オズさんの数作品をパソコンに仕込んだんだが、
どうやら覚えてくれてなかったらしい。


そんな折、
ふと立ち寄ったインドの本屋さんで、
何作品かの日本映画DVDを見かけたんだ。


世界のクロサワさんや、ゴジラ、
成瀬巳喜男やオズさんの作品が、
ボリウッドやハリウッドと並んで置いてあったんだ。



妻と二人で大盛り上がりで、
オズさんの「ジエンドオブサマー」
(邦題 コハヤカワケノアキ)
を買い込んで一路家路を急いだ。


インド国内限定販売って書いてあるし、
もしかして、
まさかヒンディー吹き替えだったらどうしよう!?
とか、
あの淡々とした笠智衆の喋りや、
美しすぎる原節子の言い回しが、
英語で覚えられるなんて!!



と息も洋々だったんだけど、
いざ見てみればなんてコトは無い。


英語字幕のストレートな表現ぶりに、
情緒のカケラも感じられない気がしたのだった。



むしろ強く感じたのは、
方言も含めた日本語表現の多様さであり、
バックグラウンドを知っているか否かでも理解が変わってくるコトであった。



昔の日本映画を見ていると、
そこらへんの時代背景を知らないと、
意味が解らない部分が多かったりするんだ。



幸い?父が面倒臭いうんちく野郎なので、
酒を飲み交わしながらの
当時の被差別事情やヤクザ事情を聞きながら、
仁義なき戦いを見たりして、
より世界観が鮮明になったりしたものだ。


そこら辺は、
もちろん世界中のどんな映画にも、
もちろんノンフィクションのココ浮世でも通じる話であり、
知らないコトは山ほどあり、
深く知れば知るほど面白いものであるなぁ。


とありきたりながら感じ入ったひとときであったのさ。
いやー映画って、
本当にイイものですねー。

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