インドで働く日本人ってのは、
体育会系の方が適しているんじゃ無いか?
と妻が言った。
うむむ、確かに思い返してみると、
ソレは、間違いがないように思えて来たんだ。
それっていうのは、
つまりインド人はカーストの影響なのか?
植民地経験のおかげさまなのか?
面と向かった際の、
会話の節々や、
行動全般が従順で、
正直顔色伺って媚びへつらった印象で、
「サー」とか「マム」が語尾についたりしてるんだ。
個人的文化系人間にとって、
このシィチュエーションは気持ちが悪くて、
オイオイ待てよ!
立場は違う部分もあるけど、
そこまで下手に出ないでくれよ!
と思うコトもしばしばなんだが、
多分体育会系にはドツボな上下関係なのかも知れない。
確かにインド人と付き合えば付き合うほど思うのは、
だんだん遠慮は無くなってくるし、
遠慮なく色んなモノゴトに乗っかってくるようになるので、
具体的な距離感含め、
ちょっと間合いを整えたくもなるのは間違いはないんだが、
躾やら上下関係を解らせるような、
なんだかそういうやり取りは、
ボクらみたいな上下関係を知らずに生きてきた勝手連には、
経験がなく、むず痒くなるような違和感があるように思ったんだ。
まぁどちらにしても、
思ったコト、間違っているコトはちゃんと言わないと伝わらないし、
理解して、動いてもらうまで根気強く言い続けないと駄目なんだ。
という当たり前のようなコトに、
嫌という程直面するんだよね、この国ってさ。
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