霧に包まれて神秘的で幻想的だった聖なる昨晩、
折角なのでインド人の皆様に囲まれて過ごしてみた。
正直想ってもみなかった想定外の出来事で、
手持ちがあまりにも無かったのではあるが、
みんなで飲めるようにお酒を買いにいこうとすると、
「あるよ、あるから大丈夫だ。」
と止められたんだが、
なにせコチラは吞んべえである。
お言葉に甘えて、自分用のラム大瓶を買いつけた。
ついでにケーキを焼いてみて、
パーティー開始を待ってみたんだ。
どうやらインド料理でもてなしてくれるらしい。
そして始まったクリスマスパーティー。
ユーチューブでクリスマス音楽を流しながら 、
当方作のケーキ入刀で写真撮影ってな流れになった。
ケーキも食べ終わり、
スナックをみんなでむさぼりながら、
インディアンソングの検索が始まった。
ハリヤーナの音楽やラジャスターン音楽やヒンディー音楽、
それぞれの州の違いなどを興味深く教わった。
それにしても、
インド料理はおろか、
他のお酒もいっこうに出てこない。
こちらが用意したケーキ、スナック、お酒だけがテーブルに並び、
それは、それで盛り上がっている。
全くもって別に良いんだが、
いったいアレは何だったんだろう。
恐らく彼らは気づいていない。
自分たちが料理とお酒を用意すると言ったことすら忘れているのだ。
コチラが用意したお酒が終わる頃、
随分陽気な調子で解散の流れになった。
本当に不思議な出来事なんだけど、
この手の話はよくある気もするんだ。
要するに 、
息を吐くように体裁だけ整えるようなお話。
まぁ、何も全く整っちゃいないんだけどね。
よくあるはなしで、昨日のはなし。
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