計画的のつもりで、 無計画に飛び込んだインド生活の、 テンヤワンヤなコトの顛末を綴ります。
これでもか!
と言わんばかりに、
骨盤を痛めるんじゃないかという程の悪路での、
アクロバティックな7時間のバス移動を経て、
リシケシに辿り着いたのは午後11時を過ぎた頃だった。
上流のラクシュマン・ジューラーへオートで向かうも、
辺り一面真っ暗閉店状態ではあったのだが、
橋を渡った辺りのホテルになんとか逃げ込んだ。
周囲のカフェもほとんどが閉店済みではあったが、
何とか閉店間近なリバーサイドのカフェで食事も出来た。
ちなみに今回の旅路、
反省を込めたデトックス聖地ツアーなので、
土地柄、酒はもちろん肉抜きのベーガンスタイルという、
個人的前代未聞なノンアルコールな年末年始の過ごし方である。
そんな訳で、
思わずリシケシで迎えた大晦日。
周囲を一通り散策していると、
いたるところでニューイヤーパーティのお誘いを受け、
何だかイマイチ実感は無いが、
やはりどうやら年末らしい気もしてくるというものだ。
夜になり、
対岸のホテルらしきところから、
爆音でインド馴染みの流行曲が聞こえて来るが、
ソレ以外は随分静かな印象だ。
夜も九時を過ぎた頃、
近所のカフェで催されていた演奏会に参加した。
タブラとアコーディオンみたいな不思議な楽器のセッションだった。
それにしても、
11時頃には参加者もまばらになり始め、
何かないか!?と期待していた部分もあったのだが、
本当に静かに年越しの瞬間を自室で迎えることになった。
そんな静かな年越しかと思いきや、
12時丁度からは花火がケタタマシく鳴りはじめ、
新年を祝ってるんだろう奇声を子守唄に、
そうそうに初寝入りとしけこんだんだ。
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