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印度の小噺。

計画的のつもりで、 無計画に飛び込んだインド生活の、 テンヤワンヤなコトの顛末を綴ります。

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インドの肉食について。



ご存知の通り、
インドでは神聖らしい牛とか食べないし、
ムスリムは汚らしい豚なんか食べないし、
食べる選択肢ってチキンとマトンなんだ。

料理屋でも、牛豚どちらか売っていたら、
ヒンディ、ムスリムのどちらかが立ち寄ってくれないので、
どっちかと言えばどちらも扱わない店が多いそうだ。


ちなみにスーパーには、
チキンとマトンが主に並んでいて、
外国人が使うような店で冷凍の牛豚は手に入る。


貧乏性なコチトラは、
それでも、それらはなかなかのお値段で、
なんだか、毎度肉コーナーでタジロイで、
250gで1200円?相当の豚肉とにらめっこしてしまう。


そんでもって、
肉の代わりに大豆ミートを選んでしまうんだ。



どうやらつまり、
インド人はチキンのスキンレスなモモ肉と、胸肉くらいしか食べないようだ。


もしも焼き鳥屋にインド人連れてったら、
ハツやらレバーやら内臓系のゲテモノ具合に、
すぐに根を上げるに違いないんじゃないか!?


そもそもインド人には、
タンドーリ文化があるし、
サイズも小さいスパイスレスな焼き鳥文化は合わないのではないか?


そんな風に思いながら観察しているんだ。


ほとんどそれは間違いではなさそうなんだけど、
それでもこの前興味深い出会いがあったんだ。


グルガオンはMGロード沿いのサハラモール向かい、
セントラルアーケード内の、
酒屋を囲んだインド料理屋が立ち並ぶ一角で、
思わず、妻が流暢な日本語で声を掛けられた。


どうやらその声の主である料理屋店主は、
日本で10年近く働いた経験があるんだそうだ。


「インド人は内臓とか食べないけど、
正直砂肝とか美味しいよね、毎晩晩酌のつまみにたべてるよ。
あたしスーパードライも焼酎も好きだよね。
日本に住んでた時は、毎晩飲み歩いてたよ。
スーパードライ、ソコの酒屋で買えるの知ってる?」


みたいなことを流暢な日本語で矢継ぎ早に話してくれたんだ。
ついでにタンドーリレバーとタンドーリ砂肝をおまけに振る舞ってくれた。


まぁそんな訳で、
要するにようやく行きつけにしたい
立ち飲み屋を見つけたってだけなんだけど、


インドの食文化って独特すぎて、
これからどう変わっていくのか?
興味深く見守っている訳なんだ。


ケロッグが気長に頑張ってみたり、
ケンタッキーやマックがベジメニュー押し出したりしているけれど、


個人的には、
アクの強過ぎる独自の文化をかたくなに守ってほしいと思っている。


正直グローバルで日本のロードサイドみたいな街並は、
お腹いっぱいでツマライんだよね。
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