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印度の小噺。

計画的のつもりで、 無計画に飛び込んだインド生活の、 テンヤワンヤなコトの顛末を綴ります。

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チベットの新年に想いを馳せる。



3月10日
ボクらはふらりイキツケと言っても過言ではないかもしれない
お気に入りのチベタンコロニーに向かった。


とはいえ、
今回の目的はソコが目的地なんじゃなくって、
そこから出発するのが目的なのである。


要するに、
インド北部チベット臨時政府があるダラムシャラーに向かうのだ。


かといって、
実は出発するのは妻だけで、
今回ボクは見送るだけの何ともセンチメンタルな役柄なのではあるが。


ちなみにココの難民キャンプ。

名前だけ聞けば何だか物騒で掘建て小屋が立ち並んでいそうなものなんだけど、
在住チベット民たちは至ってオシャレでインド人の比ではないし、
激安で美味しいレストランや小洒落たカフェがあったりする不思議なスポットなのだ。

散策し、食事も済ませ、お茶をしながらバスの出発を待つこと数時間。
同時刻に同様のバスに、僧侶や旅行者、見送りの人々が集まり始めていた。
訊くところによると、どうやら先方はお正月的な暦(ロサル)なんだそうである。


そんな中、
なにやらプラカードを持ち、マスクをした若者集団が静かに行進をしているのに気がついた。


彼らはチベットの自治を訴えるプラカードを掲げている。


どうやら1959年の3月10日、
ラサで民衆蜂起がおき中国軍と対峙、
これを機にダライラマ14世は亡命を余儀なくされたんだそうだ。


そんな事実を知ったのが帰って検索してからであった。


それにしても相変わらず状況は変わらず、
先日もダライラマと中国当局とのやり取りがニュースであったけど、
自己中ごり押しが国名の由来な某国の傍若無人な振る舞いにはホトホト困ったもんだ。


チベタンコロニーにも溢れる大量の中国製品を眺めながら、
そんな風に何だか複雑な想いを巡らせて、
彼女の旅の無事と安全も併せて祈ったチベット新年だったのであるよ。


NEVER GIVE UP 
No matter what is going on
Never give up
Develop the heart
Too much energy in your country
is spent develop the mind 
instead of the heart
Develop the heart
Be compassionate
Not just to your friends
but to everyone
Be compassionate
Work for peace
in your heart and in the world
Work for peace
and I say again
Never give up
No matter what is happening
No matter what is going on around you
Never give up
H.H.The 14th Dalai lama

ネバーギブアップ【グーグル翻訳】
どんなに何が起こっているのか
ネバーギブアップ
心を開発
あなたの国でも多くのエネルギー
心を開発に費やされている
代わりに心の
心を開発
思いやりのあること
だけでなく、お友達に
しかし誰にでも
思いやりのあること
平和のために働く
あなたの心に、世界で
平和のために働く
そして私は再び言う
ネバーギブアップ
どんなに何が起こっているのか
どんなに何があなたの周りで起こっていない
ネバーギブアップ

H.H.The14日ダライラマ
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