毎度暇に任せて練り歩く今週の一人旅は、
何の気無しのネループレイスから始まるぶらり途中下車の旅にした。
ネループレイスで個人的念願だったイヤフォンを買い、
(日本で買ったのを忘れ、路上で買ったら聞こえなく、小さい音を片耳で聞いていたのだ)
そのままロータステンプルを一蹴。
月曜休みだった近頃まで近寄るだけで閉館日だったのでようやくといった印象ながら、
正味30分以内の滞在となった。
そこからオートでラジパットナガールを目指すことにした。
が、ココみたいな観光地で拾うオートは大抵が面倒くさい。
100ルピーから始まる交渉が50ルピーになったかと思いきや、
どっかの土産物屋をひつこく押して来る訳だ。
結局面倒臭さに流されてメトロで行き着いたラジパットナガールは、
どうやら随分と奥が深かった。
駅から離れれば離れるだけ盛り上がりを見せる商店街は、
まぁ大抵が他のマーケット同様、
衣料品屋で個人的には正直見所なんてありゃしないんだけど、
よく良く目を凝らして眺めていたら、
やけに行き交う人間と雰囲気が違うナガールに出くわした。
それは、どうやらナントカスタンな人間たちの居住地域。
よく見ればどちらも区別はつかないけれど、
ヒンディとはまた毛色の違う文字が並んでいた。
そんな訳でとりあえず、
せっかくなのでアフガニスタン料理屋に飛び込んだ。
何だか中央アジア式ベットの上みたいな座敷があってテンションも上がる。
そこでウズベクプラオ?(ウズベキスタンの炊き込みご飯)
とナスの炒め物、ご当地ラッシーを頼んでみた。
それ以上頼もうとしたら、
「お前一人だろ!?」と制されたので、
次回また来ようと決めたんだ。
迫り来るプラオと炒め物、
ついでにウズベク式ナン(ナンよりハード)を平らげて、
どうやらキュウリ入りだった微妙なラッシーも飲み干した。
折角なので、
追加で仕上げのお茶も試してみる。
出てきたのは、
大好物のカルダモン種子入りのブラックティ。
昼食を終えたのが4時前くらいの遅い昼食な上に、
その後7時から夕食会が控えているんだが仕方が無い。
自ら望んだ据え膳食べねば男がすたるというものか?
というわけでも無いけれど、
運動がてら次の駅まで散策しながら、
アリバイを作ったことにしたのであった。
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