実は今回の旅路、
折角なので
先日オーダーしたジーンズ浴衣を装備しての道中である。
そんな訳でサドゥとは一味違った好奇の目線を浴びるコトとなった。
聖地らしき湖とガートを囲むように商店街?が立ち並び、
観光客や巡礼者、サドゥな方々で朝から賑わう街並みを一通り観察していると、
「カンフーマスター!」だの色んな声を掛けられる。
正直手持ちの着替えも限られている都合上、
少々暑くても着てなくちゃならない。
脱いだらサドゥそのまんまじゃないか!?
そんな訳なイデタチで右往左往歩き回り笑われながら、
大体の土地勘を掴んだところで外周を回ってみることにした。
それにしても本当にバイクがあってよかった。
歩きだったら中々そうはいかない旅路だし、
オートだったら目的地を知らなきゃならない。
思い気ままに動き回れる展開は実に気持ちがイイ。
あれだけ彷徨い辿り着いた湖が、
バスの発着所から歩いて5分位の立地だったなんて、
目から鱗がこぼれたものであった。
だんだんに街の概要を捉えたところで、
烏の行水のような旅スタンスの当方は、
この街の範囲の小ささと、周囲には荒野しか広がっていないコトに気がつき始めた。
そして、周囲に見える山のてっぺんにある寺院は、
一方ではロープウェーが建設中のようながら、
明らかに山道を歩いてでしか辿り着けないサドゥな場所ってコトにも気がついた。
時間はまだまだ昼下がり。
折角なので、アジメール方面までバイクを走らせてみるコトにしたんだ。
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