朝5時過ぎ、眼を醒まし先方の連絡先を確認する。
全く残念なタイミングで何故だかこちらの携帯は不通である。
出ることは出来るが、掛けるコトが出来ない。
仕方なくWiFi経由でワッツアップに登録し、
こちらの住所詳細と、行く気満々なスタンスを送信する。
予定の午前6時過ぎ、
先方から到着したとの報告を受け家を出た。
家を出ると男性がコチラに近寄って来たので、
自己紹介やら感謝の言葉を告げる雑談が始まった。
それにしても、
なんだか様子が変なのである。
「僕は学生でお金がなくて、バイトしてるんだ。」
と彼は言う、
「はぁそうですか。」
てな応答をしながら話をしてみても、一向に話が進まない。
なんだかお互いの出方を伺い合う微妙な空気が漂い始めた。
そんな中、
突然懐の携帯電話が鳴り響き、
慌てて電話に出てみると、
「家の近くまで来てるんだけど、ハウスナンバーは?」
とのコトであった。
って、オイオイ!!ってコトは何ですか!?
目の前のお前さんは一体誰なんだよ!ってな話である。
「なに?どうしたの?タクシーでも来るの?」
みたいな全く意味不明な挨拶を続けようとする謎の彼を背に、
本物の本日のドライバー君がようやく到着し、
チャンディガールへの道のりがようやく始まったのである。
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