そう言えば、この界隈には信号が無い。
コレは、オラ東京さ行くだ。の世界では決してなく、
むしろ、交通量が多過ぎて?咳き込む世界での話である。
我が家から買い物をしに、
マーケットやらモールやらに向かうには、
この大通りを横断する必要がある。
そこには本当に申し訳程度に、
横断歩道の白線が引かれているのだが、
利用しようにも、
車は決して止まらないし、
クラクションの嵐を真っ向から受けて、
文字通り命懸けで糸を縫うように渡るのだ。
もしかしたら超ポジティブに捉えると、
コレはそれぞれがそれぞれに主張しあい、
時に折り合い、自分がなすべきことをなし、
結果として共存している、
成熟した民主主義のあるべき姿なのかも知れないネー!
だなんて思う暇なんて、渡ってる時にゃ関係ネー訳で、
けたたましくクラクションを鳴らしながら、
遠慮のカケラも無く飛び込んで来る車の群れに、
石でも投げつけたくなるのを堪えながら夢中で渡る毎日の道程な訳であるよ。
【参考資料】
▼インドのカオスモス:イルコモンズのふた
http://illcomm.exblog.jp/3141621/
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