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印度の小噺。

計画的のつもりで、 無計画に飛び込んだインド生活の、 テンヤワンヤなコトの顛末を綴ります。

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旅の終わりに。 〜国境線に想う独り言〜



アムリトサルからグルガオンへのバスでのご帰宅時間は、
記憶が正しければ、午後10時過ぎ位だったように思う。

何だかヤるコトなすコトやり遂げた気もしないけれど、
大して何もしちゃいない気もする不思議な道中であった。 

そんな色々諸々の感慨を持ち込んで、
折角なのでパンジャブの酒屋さんで、
一杯引っ掛けてから家路に臨むコトにした。

何度も道を行き来していた手前、
何処に酒屋があって、何処に何があるか?
おぼろげながらもよく覚えていたのである。

そんな訳で、
入ってみた酒屋は見慣れないビールで溢れていた。

色々あったワインの各種はグラスがあるかは疑わしいが、
マハーシュートラ系南インドワインだったので用はない。

特段見慣れた感じしかないインド料理たちをつまみに、
見慣れないパンジャビビールを引っ掛けながらバスの時間を伺った。



羊系の脳みそカレーとか、
アフガニチキンとかついばみながら、
どうやらここインドでは、
おつまみな感じのライトミールだなんて望みようがないコトを実感する。

遅刻しないように、
毎度早めに店を後にしたんだけれど、
集合場所が曖昧過ぎて改めて笑ってしまった。

ニアーステーションとしか書いてないんだが、
どうしよう!?てな塩梅で、
事前にバス会社の場所を確認していたんだけど、
再度先方に電話で確認することになった。

とはいえ、ヒンディーでよくわからないので、
チャリンコリキシャに拾って貰いながら連れて行って貰ったんだ。

着いた先は結局駅の周辺なんかじゃ決してなく、
事前に確認していたバス会社の所在地であった。

それもそもそもバスですらなく、
トヨタ製のイノーバで隣町まで2時間の道のりを経て、
そこから乗り換えデリーのカシミールゲートのはずが、
気がつけば問答無用にデリーの空港まで連れて行かれた旅路であった。

別に構いやしないし、道中一番後ろの席で、
それほどお客が居ないコトをイイコトに横になって過ごしたんだけど。

今回の旅路を改めて振り返ってみると、
1月1日のデリー入場制限から始まって、
境界線を色々思い巡らせた旅路だったように想う。

要するに、
何だって勝手に決められたデリーとグルガオンの境界線に翻弄されて遅刻しそうになり、 
何だってワガボーダーみたいにさ、どの国の人間もそんな国境線に熱狂するんだろね?
そんなコトを考えている僕もボーダーなんだよなー!?
だなんてね。

色んな意味でボーダーのそれぞれのあり方を考えちゃったよね。
 
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%B7%E8%B5%B0%E7%8E%8B_%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC

 
 






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