計画的のつもりで、 無計画に飛び込んだインド生活の、 テンヤワンヤなコトの顛末を綴ります。
新年早々するコトといえば、
何度も黄金寺院を詣でるコト位しか思いつかなかった訳なんだけど、
思い出したように、
映画館を巡ってみるコトにしたんだ。
いざ目指すは、噂のスターウォーズ上映会場である。
直前に妻からオススメされていたコトもあり、
正直全作観た覚えも無い位のニワカっぷりではあるんだけど、
折角なので、新年映画始めとしてアムリトサルの映画館を探してみたんだ。
相変わらず黄金寺院辺りから、
チャリンコリキシャのおにーさんに目的地を伝えてみる。
事前に調べておいたシネポリスという映画館である。
どうやら駅を挟んだ北側のちょっと行った位にある筈なんだけど、
予想通りというか、これまた予想以上に辿り着けない旅路の始まりであった。
まず、チャリンコお兄さんが目的地を知らない。
こちらの記憶を頼りに向かってみるものの、
道中行き先を尋ね廻ってみても、誰一人として知らない。
「映画館行きたいって!?何だって行きたいんだ?4キロ以上あるぞ!あっちだ!」
てな風に明後日の方角を示されるのは当たり前。
ついにはお兄さんからおっちゃんリキシャに乗り換えて、
「いや違う、この周辺にある筈なんだ!」
と駄々をコネまくり、
行き着いた先はドメスティック映画館。
近頃の映画館とは明らかに一線を画す古めかしい風体な上に、
新年で上映もしていないし、何やらおっさん達が佇んでいた。
そのおっさん達に改めて目的地を伝えると、
ソレはあっちだ!と教えてもらうものの、
相変わらず運転手おっさんは理解していないご様子。
結局更に二件ほど映画館をはしごした挙句、
ようやく目的地に辿り着いたのは探し始めて2時間後、
上映開始時間を30分をゆうに過ぎた頃であった。
どうやら近頃よくあるシネコン系映画館なんだけど、
これまたよくある廃墟みたいなスカスカのショッピングモール内の不思議スポットだった。
それにしても、
日本じゃ2000円の入場料が話題だったみたいだけど、
コチトラ180ルピー(350円位)の破格プライスでのご入場である。
【参考】
TOHOシネマズはなぜ『スター・ウォーズ』の入場料金を2000円にしたのか?
http://bylines.news.yahoo.co.jp/soichiromatsutani/20151116-00051488/
日本であるのかは知らないけれど、
中休みの休憩時間に買い求めた特大ポップコーンと特大コーラ、
ホットドックを合わせても1500円未満のインド相場であった。
むしろポップコーンとかが多過ぎ高過ぎな印象すらあるし、
コーラも一リットルサイズでデカ過ぎて胸焼けするレベルだったんだけどね。
何だか途中入場な上に、
英語の理解も半分位な塩梅で、
何が何だか判ったような解んないような印象なんだけど、
多分、昔の話を知ってる人が喜びそうな映画だったような気がする。
まぁ今度、ちゃんと順番通りストーリーをおさらいしてみよう。
そんな訳でアムリトサル滞在も終盤に差し掛かった訳なんだ。
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