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印度の小噺。

計画的のつもりで、 無計画に飛び込んだインド生活の、 テンヤワンヤなコトの顛末を綴ります。

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日本の音楽離れ?と、インドの音楽事情。



僕は音楽にあまり詳しくはないけれど、
一応いろいろ好きではあって、ジャンルもよくは判らないけれど、
要は広く浅く好きなように勝手に聴いている。


インドに来てからというもの、
パソコンに仕込んだ音源もいろいろ吹っ飛んで、
近頃はユーチュブで思い出した曲をオーダーするようになった。

便利な時代になったと思う反面、
前に音楽家友人が言っていたけれど、
音楽で飯を食えない時代になったんだと思う。
  

Yahoo ニュース/音楽離れは「有料の音楽」離れに限らず「音楽そのものから距離を置く」と共に
 




僕もそういえば音源を買わなくなったし、 
そもそもインドでレコ屋を見かけないので、
インドの人たちはそもそもどうしていたのだろう?

 
そんなインドに来て以来、
主に映画タイアップなボリウッドミュージックというものが主流なのは、
身を以て体感しているんだけど、
それはものすごく影響力があって、
国民総動員で聴き漁っていると言って過言ではない。


クラブでもかかる曲は毎度同じだし、
人気曲は随分息が長いように眺めている。
(日本のサイクルが早すぎただけだろう)
在住2年目ながら、全く変化がない。

そんな国民的ヒンディソングの他に、
地元ローカルレペゼンのご当地ミュージックもそれぞれ存在する。

例えば、
ターバン巻いたイメージ通りのインド人が歌うのは、

「パンジャビソング」

インド随一なゴージャス民族の彼らの筆頭株はもちろん、
ヨーヨーハニーシンである。


 
彼はターバンは巻いてはいないが、
インド中の若者が憧れるパンジャビスーパーラッパーである。
ちなみにパンジャビソングはラブソングが主で、
PVでは必ずと言っていいほどジープとかハマー、そしてトラクターが登場する。


事情通インド人に言わせると、
彼らパンジャビ人は、土地持ちのブルジョワで、
農地を切り売りしたり、それを元手に成り上がった人たちなので、
自分たちのルーツを誇示しているんだろう。というコトだ。



それ以外にも我らがハリヤーナ州のハリヤーニソング、
ラジャスタンにもラジャスターニソングがあったり、
東部ビハールにもビハーリソングなどご当地ソングは地方それぞれに存在する。


正直門外漢の僕には一切区別がつかない。


更に言うと、
インド大好き日本人が期待するのは、
この手の音楽じゃないんじゃないか?とも邪推している。

もちろんボリウッドダンス好きな皆さまをディスってるんじゃなくて、
もっと古典的なタブラとかシタール、サーランギーとかの伝統楽器やら、
オリッシーみたいな古典舞踊を期待するんじゃないかな?


近頃ずっと聞かされているボリウッド音楽に飽き始めていたら、
東北、マニプール出身の女の子が、

「兄がヘビメタやってるの。」

って教えてくれたので何だかインドにもそんな多様性があったのか?!
別にヘビメタとか好きでもないけど、
嬉しくなったので長文になっちゃったんだけどさ。


教えてくれた理由が、
僕みたいなヘビーなロン毛で、兄を思い出したから。
ってのも何だか喜んでいいのか?わからなくなっちゃうよね。

ともあれ、
音楽が売れようが売れまいが、
音楽とダンスは金持ちも貧乏人も大好きで、
どんな時でも無くなることはないんだと強く想ったんだよね。

ホント、毎度ありがとうございます。







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