なんだか今更な話ではあるんだけど、
車のクラクションがやっぱり気になるインド生活である。
判ってはいるんだ、解ってはさ。
このけたたましく鳴り響かせ合う、
一見カオスなやり取りがインドのシンフォニーだってコトくらい。
アレレそういえば、そう想って聴いて見れば、
何だかクラクションとか、犬や牛、豚の遠吠えだ、
建設中なビルヂングのトンカチ作業、物乞いのバクシーシだとかが、
どうやらみんなで交響曲を奏でてインドという効果を生み出しているのかもしれない。
【参考1/goo辞書より】
シンフォニー
1 交響曲。
毎日信号の無い駅前のジャンクションを眺めながらそんな風に、
これは日常のジャムセッションだよね、と思うようにしている。
【参考3/第79話:インドの交通事情と、わたし。】
そんなセッションに突然警察も加わって、
アイスピックでオートリクシャーのタイヤを突いたりするワケだ。
きっと昔からのインド好きな数寄モノなみなさまは、
それらがなくなっちゃったら、もうコレはインドじゃない!って思うだろうしね。
そう自分に言い聞かせながら、
他の都市と比べるのをやめて、
折角なので、このクソッタレでイかれたインド生活を愛でておこうとしよう。
なんだか、
いろいろ引用しているうちに、
僕の文章もフォントが変わっちゃったんだけど、
これもまた、インドのカオスなせいだ、シンフォニーなんだ!
と強引に納得してソロソロ寝ておくことにしようと思う。
【参考4/第20話:インドの横断歩道とわたし。】
にほんブログ村
にほんブログ村
PR