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印度の小噺。

計画的のつもりで、 無計画に飛び込んだインド生活の、 テンヤワンヤなコトの顛末を綴ります。

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インドの時間感覚に翻弄される、アグラ突貫ツアー。



今までも弾丸ツアーをやってきてはいたんだけど、
今回は弾丸過ぎてなんだか疲れてしまった。

そう、昨日のアグラ行きは、
往復13時間滞在2時間の突貫工事となったのである。

ちょっと意味が分からないので、
コトの経緯を書きつらねてみようと思う。



前夜、いつもの一人旅の予定が、
思わず三人ツアーに様変わりした翌朝9時、
メトロ駅で集合し、カシミールゲートのバス乗り場へ向かう。
 
ところがカシミールゲートには、
アグラへの直行便が存在していない事実に出くわした。

仕方なく、
アナンドビハールという川向こうのバススタンド経由で向かうことになった。

そこを出発したのが11時。
ちょっと予定より遅くなったけど、
おやつタイミングくらいで到着できる算段だった。




ところがひと眠りして気がついてみると、
一向に到着する気配がないことに気がついていた。

途中のマテュラを通り過ぎたのが4時過ぎ、
アグラに入ってからも随分と遠くへ向かっているようだった。

ようやくアグラのバススタンドを経由してタージマハルに着いたのは、
5時過ぎで、7時の閉館まで2時間を切っていたのである。

それにしても、
パンカードや在住登録書でインド人扱いされないのは仕方ないと諦めるとして、
インド人が40ルピーで入れるのに外人は1000ルピーとは流石のVIP待遇である。

そして手荷物預かり所があまりにも遠すぎて笑ってしまう位置にあるのはナゼだろう?


延々とガイドやら写真家さんに取り囲まれる敷地内では、
同伴者のインド人ガールたちのセルフィーのお手伝いに明け暮れることになった。





それにしてもさすがに壮大な世界遺産ではあるよね。
敷地外の日常なカオスっぷりが一層引き立っていたようにすら想う。

そして閉館時間の7時頃、
オートでバス乗り場へ直行し8時からのチケットを購入。

タージマハルのみ滞在な上に、
食事休憩とかちょっと一息とか、
一切無いストロングスタイルである。

更には予想どおり出発が遅れている。
結局バスを乗り換え出発したのが9時を過ぎ、
3時間後の到着予定が深夜12時を回り、
グルガオンに到着したのが深夜1時を過ぎるという旅路となった。


あれれ、予定通りなら片道3時間で往復6時間なはずなんだけど、
なにゆえそれが往復で2倍にも膨らむのだろう?

なんで始発のはずが出発が遅れちゃうんだろう?

同伴者たちが口を並べて言う、

「これがインド時間」

てことなんだろうけどね。
走行中のバスの猛烈な揺れっぷりとともに、
激しく振り回された感が猛烈に漂ったタージマハル参拝となったのである。 



【参考】
ビジネスクラス超えも? ほぼ個室、天然アロマ…ハイクラス高速バスの実力
  




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