近頃随分涼しくなった。
涼しくなったとは言い過ぎで、
まだまだ十二分に暑い日々ではあるのだが、
九月に入ってかなり過ごしやすくなった。
そんな陽気に誘われてかどうかは知らないが、
路上で寝泊まりする人たちが増えてきた気がする。
もちろん普段から路上で寝泊まりする人たちは居るし、
それ程珍しくもない光景で、
色々感じない訳ではないが、
一先ず、
ただ単純に素朴な疑問が湧いてくるのだ。それは、
「ねぇねぇ、何でそんなところで寝泊まりしてんの?」
である。
彼らは何故か?車が行き交う交差点のど真ん中や、縁石、
中央路側帯に寝転んだり、集落を形成したり。
雨の中雨を避けるでなく、
水が溜まってくる場所や、
ドブ板を枕にし、
ぬかるみにハマりながら横になっていたりする。
これは、個人的あり得ない光景認定リスト入りの代物で、
本当にわかり得ないギャップが我々の間に横たわるのをヒシヒシと感じる訳なんだ。
色々事情はあるにせよ、
もっとひと気のない場所や、
寝心地のより良い場所があろうに。
と想いながら、
不思議は不思議のままにしておいた方がいいのかも知れない。
と思うことにしよう。
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