近頃タバコ量が増えてきた。
とはいえ、夜に酒のつまみに嗜む程度ではあるけれど。
それが毎日飲んじゃってたらたまにじゃなくなるよね。
まぁソレはいいとして、そういえば、
インドに来てしばらくはビリーを吸っていた。
ソレは乾いた葉っぱが巻いてある、
20本で10ルピーの超絶安タバコである。
アレにも実は色々あって、
「ネタジー」銘柄のビリーが周囲では人気だった。
とはいえ、
ビリーを吸う人たちは限られている。
要するに、
値段相応の階級が吸うローカーストタバコってことだ。
吸ってると、
周りにびっくりされるエコーとか、わかばみたいな奴だ。
近頃吸っているマルボロさんは、
一本あたり13ルピーくらいで、
一箱は日本円で400円くらいだろうか。
それが20本で10ルピーだなんて、
わかばとかゴールデンバットの比なんかじゃないよね。
ちなみにローカルなタバコ市場では、
一本買いが、結構ポピュラーなので、
普段タバコを持ち歩かぬ僕としては、
ついついお世話になってしまうんだ。
それ以外にもインドローカルのタバコとしては、
噛みタバコ?もかなりポピュラーというか、
路上や建物内いたるところで否応なしに見かけるヤツだ。
よく見る吹きかけられた赤い液体跡はソレのせいである。
美味しいのか、効くのか?とかは別にして、
なんか色々練ったモノをクチャクチャして、
プーって吐き出す様は見ているだけで不快だ。
吐血したのかと無用な心配をしたのも今は昔の話だ。
まぁ嫌煙家にはどちらも同じかも知れないけどさ。
更に伝統的?なのは、
葉っぱに色々ペーストやらスパイスを乗っけて、
葉っぱごと口に放り込むモノもある。
いずれにしても、
あんまり試したいと思わない噛みタバコだけど、
路上で見かけるフーカーやらシーシャとかの水タバコはイイよね。
■参考1【各地での名称の違い/Wikipediaより】
- シーシャ(Sheesha エジプトアラビア語:شيشة、argeele シリアアラビア語:ارجيلةあるいは nargeele نارجيلة)
- エジプトを始め北アフリカのマグリブ諸国で主に用いられる名称。ペルシア語で「ガラス」を意味する「شیشه」(シーシェ)が語源だと考えられている。
- フッカー(Hookah ヒンディー語:हुक़्क़ा、ウルドゥー語:حقّہ)
- インドやパキスタンで主に用いられる名称。これが植民地期に英語へ伝わった「hookah」(フーカー)は現在の英語圏で広く用いられる名称となっている。語源はアラビア語で「(小さめの)箱、容器」などを意味する「حقة」(フッカ)だと推測される。
- ナルギレ(トルコ語:nargile)
- 現在のトルコで用いられる名称。トルコ以外にも、これと同系統の名称がシリア地方やバルカン半島など幅広い地域で用いられるが、なかでもアラビア語(主にシリア・レバノン地域)においては以下のように多少ヴァリエーションがある。
- ナルギーレ、ナルジーレ、ナルギーラ、ナルジーラ (نرجيلة / نارجيلة)
- ナルギール、ナルジール (نرجيل)
- アルギーレ、アルジーレ、アルギーラ (ارجيلة / أركيلة)
近頃は、インドでも若者が集うバーとかでは、
シーシャはポピュラーなアイテムで、何だか流行り物みたいな雰囲気だ。
注文入るまでずーっと店員がバクバク吸ってるのも、
なんだか不思議だなー!って眺めているんだけど、
道行くそこらで吸い回してるおっさん方のフーカーとは、
扱いが違うのもなんだか不思議だよね。
舶来物が好きってコトなんだと勝手に理解しているんだけど。
まぁいずれしても、
近頃のインドは一応近代的で、
タバコ吸いの吸引環境は日本と同様によろしくない。
日本より飲食店での分煙/禁煙文化はカッチリしているけど、
日本よりPM2.5とか大気具合もよろしくないので、
吸わなくても存分に肺をイジメるコトはできるんだけどさ。
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