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印度の小噺。

計画的のつもりで、 無計画に飛び込んだインド生活の、 テンヤワンヤなコトの顛末を綴ります。

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インド人の間合いについて想いを馳せる。


人間には「パーソナルスペース」という間合いがあるらしいんだが、
どうやらと言うか、
案の定と言うべきか、
インドでは一切そんなモノは関係ネーようである。



そんなコトは、
見なくてもイメージで解っちゃうかも知れないし、
一目見れば分かると言えば判るコトかも知れない。



例えば乗合リキシャを見てみても、
トンデモ無いコトに気が付くだろう。



あの乗り物に最大13人位が「自発的に」詰め込まれるんだぜ。





ちなみに以前乗ったローカル中距離バスでは、
運転席を囲むように設けられた、
囲炉裏スタイル?の座席で、
膝と膝を突き合わせるドコロか、
絡み合わせながら一切身動きが取れない二時間を経験した。



メトロでもよく友人どころか他人同士で、
身体を絡ませながら座席を譲り合ったりしているし、


寝台車では、
横になっている我がひざ下を、
脇に抱えて寝ようとした2人組のヤカラに出くわしたが、
流石にソレは追い出した。



満員電車の車内では、
一度掴んだ吊り革は、
ナゼかなかなかみんな握り直さないので、
おっさんの脇の下をクグッって絡み合う、
ツイスターゲーム状態になる訳だ。



なんだか例を挙げると切りが無いが、
電車内で とあるカップルが
隣の見知らぬおっさんに
水のボトルを貰って飲んでたのを見て解ったんだ。



ソレはきっと、
この国では空間から食べ物、何から何まで
当たり前にシェアしているってコトかも知れない。



要するにプライバシーは無いんだけれど、
膝と膝を付き合わせるケンケンガクガクコミュニケーションは、
人間味には溢れているし、
コミュニケーション不全が叫ばれ、
自殺や孤独死が取りだたされる
某国とは真逆の存在感があるように想う。



まあどちらにしても、
あまりに極端過ぎるのは、
いかがなモノかとは思うけれどね。
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