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印度の小噺。

計画的のつもりで、 無計画に飛び込んだインド生活の、 テンヤワンヤなコトの顛末を綴ります。

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ガグロンフォート以外の、ジャラワールの歩き方。




終始ノリノリで案内してくれる
オートのおっちゃんに次の行き先を告げる。


もちろん他の目的地なんて知らない。
要するにガグロンフォートを外側から眺める他ない。


お城から見えた高台のガオン(集落)に行きたいとリクエストした。




おっさんは、「よし、任せとけ!」


みたいなノリでノリノリでオートを走らせる。


ついた先は川向こうのお寺だった。


あれ?別にマンディルは頼んでないよ!って思ったんだけど、
お寺の横を抜けた川沿いから俺の写真を撮れ!とセガんで来る。


確かに向こう側にはガグロンフォートが見える。




写真を撮ったところで言ってみたんだ、


「あの、あの向こう側の、お城の隣にある高台に行きたいんだけど。」


おっさんは無言で、


「でももうコッチ来ちゃってるし、アッチ遠いよね。」


みたいな顔をするもんだから、もうヨスことにした。


「じゃあバスターミナルに帰ろう!」


その後も、

「ハヌマーンマンディル行くかい?」

やら、

「この寺も写真撮っとけよ!」





とかお気遣い頂きながらも、
ジャラワールのマーケットで降ろして貰うコトにした。




そう、そういえば思い出したんだよね。
帰りのバスはきっと寒いから毛布を買わなきゃいけない。


ついでにおっちゃんへの支払いも、
手持ちは既に2000ルピー札しかなかったんだ。


もちろんおっちゃんはお釣りを持ち合わせていない。


一緒になって商店街を散策し、
両替をしてくれる場所を探すけど、
なかなか両替してくれる場所もない。


思い出したように道中で見かけた布団屋に飛び込んで、
そこで150ルピーの小さな毛布を買いもとめたんだ。


お釣りは1850ルピー。


商店主も困り顔で、


「2000ルピー以外ないのかよ!」


って言ってくるけど申し訳ないけど無いんだよ。


互いに苦笑しながら、


「おー!モディさんのせい!」


とか言いながらお釣りを他の店舗に両替に行ってくれたんだ。


そのお釣りでおっさんに奮発した500ルピーを支払い、
お互い気持ちよく別れた後にちょっと払いすぎたかな?って想いながら、
気分新たに街中散策を始めたのであった。






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