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印度の小噺。

計画的のつもりで、 無計画に飛び込んだインド生活の、 テンヤワンヤなコトの顛末を綴ります。

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ニムラナの奥地探索トリップの巻。





ニムラナ滞在も残すところわずかというコトで、
今回はスタッフのバイクを借りて周辺散策をしてみるコトにした。

折角なのでニムラナフォート前を通り過ぎ、
そのままその山のテッペンを目指してみようとしたんだけど、
アレって多分道が無さそうだったんだ。


それならと、
そのまま階段井戸ことニムラナバオリを通過して、
山沿いの遺跡みたいな集落や、
近所で採掘されてそうな石造りな集落、
あたり一面麦畑の集落などを通過していく。





ナショナルハイウェイからそんなに遠くないはずだけど、
もはやココらの住民は外国人なんて見たことなく過ごしてきたのかも知れない。



行く先々で指を差され、笑われ、手を振って貰った。



だんだんに小さな道に潜り込み、
入り組んだ住宅街に紛れ込んで、
たまに袋小路でUターンしながら、
麦畑のあぜ道や砂の道、砂利道に飛び込んで行くと、
既に土地勘というか右も左もすっかり解らなくなった。




とはいえ日の入りまでは時間があるし、
ガソリンタンクも満タンだ。


来た道を戻るつもりは無いし、
道さえあればきっとどうにでもなる筈なんだ。





それにしても見事にニムラナ方面から離れていく気がしていた。
それほど離れるつもりもないんだけど、
気持ちと裏腹にそっちに道は伸びているのである。



そんなに遠くない筈だけど、
一応戻ることも意識しながら進んでいくと、
とある看板であっという間に現実に引き戻った気分になった。





そうなってみると随分寂しいモノで、
幾分名残惜しくなってスピードが緩んでしまうってモノだ。


さっきまで居たトンデモなくど田舎と思った集落は、
ナショナルハイウェイからたった十数キロ入り込んだ場所だったんだ。




とはいえ、
歩きだったらまず出来なかったであろうこのショートトリップは、
エンプティなバイクのタンクを一杯にして返してもお釣りが来るような気がしたけど、
10リットル900ルピーってのはちょっと予想外に入るんですね。

ともあれプチスリリングなショートトリップであったのです。












 


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