日本までの家路を前に、
欲張りな当方は北京を経由する事に決めた。
正直、
目的地として単品で設定するコトは無い気がするのも後押しし、
物見遊山でチョイと垣間みれれば満足な旅路のつもりであった。
とはいえ、
早速目算がひとつ狂った。
トランジットホテルを断られたのである。
用意したチケットは、
サイトの進めるがままに最安値に飛びついたあげく、
当日午後のフライトを避け、
翌日朝のフライトをチョイスしていたのだが、
問い合せた電話越しにこちらがきつい調子で詰問される歓待ぶりに、
あえなく空港で夜を明かす事を決めたのだった。
往復それぞれ立ち寄った北京の街並は、
行きは、中心地周辺をローカルバスで周遊する謎の格安ツアーで満喫し、
帰りは、空港周辺に出来る高所得者向けの新興住宅街建設現場巡りを楽しんだんだ。
振り返ってみれば、
「もう少し事前に言葉も地理も理解して行った方がよかったなぁ!!」
と いう当たり前のコトに気がついた後の祭りの感想なんだが、
デリー周辺の方がわかりやすく空気が悪いケド、
北京もなんだか空気がスッパイし水ヤバいよねー!
と体感できたコトも良かった事にしておこう。
中国飯はおいしいし、お酒も安いし、無愛想だけど意外と中国人優しいんだけどね。
それにしても、
偽物だらけの街並みは、
どこかインドを思い出させる。
っていうか、
中国人とインド人って似てるんだと想うんだ。
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