毎度何事も他人事で、
Facebook越しに色々垣間みていた訳だけど、
今回のイスラム国の一件を、
日本からより近いけど、
日本経由で遠くから興味深く見守っている。
さっき初めてインターネットではないテレビ越しにそのニュースを見た。
折角なのでNHKワールドだけじゃなくて、
アルジャジーラとかも観てみたりしているんだけど、
少なくともアルジャジーラで観る日本の扱いはほんの数秒で、
あのフランスの一件に関する特集をやっていたみたいだった。
個人的な感想としては、
フランス人のジュシ何とかな対応も、
話題な日本人ツイッターでの反応も、
それほど違いはナインじゃないかと思っている。
少なくてもどちらにしても、
「相手を刺激しないように自粛すべき。」
だなんてことを考慮したら、
そもそも起こる筈も無かった問題だと思うんだ。
誰が先に手を出したとか、
どのように皮肉ったとか、
目に見える順番は違えど、
デモ行進での対応なのか、
ツイッターでのレスポンスでの違いでしかないのではないか?
と思いながら、状況を観察している。
なんだかネット越しでの対応ってのが、
どうやら日本人らしいなぁって
良くも悪くも思っているんだけど、
無関心で何もしないで傍観しているより、
いくら無責任だろうと言われたとしても、
政府主導のお仕着せお任せではなく、
皮肉だろうがコラージュだろうが勝手にやれちゃう辺りは、
むしろ健全な反応ナンじゃないだろうか?
自己責任とか、自粛すべきとか、
云いながらフランスでの一件に賛同するって一体なんだろう?
政府も世論も自己責任!自己責任!ってばかり言っていたら、
なんだか言いたい事も言えないこんな世の中じゃ救いが無いじゃないか。
やらせだろうが、なんだろうが、
アノ一件でみんなが共感したのは、
「思ったコトは言うよ!」
っていう良くも悪くも自由な精神だったんじゃないだろうか?
表現していいのは政府や出版社だけじゃないってコトを、
今回のツイッターレスポンスは教えてくれた気がするんだ。
そんな風に想いながら、
彼らの無事を祈るばかりである訳です。
【参考文献】
イスラーム国による日本人人質事件に関する「自己責任論」と「首相責任論」の狭間
http://bylines.news.yahoo.co.jp/mutsujishoji/20150124-00042512/【悲報】ISIS、日本人がコラ送りまくった結果wwwhttp://alfalfalfa.com/archives/7769230.html
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