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印度の小噺。

計画的のつもりで、 無計画に飛び込んだインド生活の、 テンヤワンヤなコトの顛末を綴ります。

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仕事でのインド人との関わり方考。



近頃インドで働く日本人の方々のお話を伺う機会が増えてきた。

業種はそれぞれなれど、
どうやら感じるところが同じようなお話で、
色んな意味で涙を流しながら興味深く伺っている。

大抵の共感ポイントは、

「インド人との接し方」と「彼らの行動パターン」である。

大抵が知ったかぶりと上下関係で構成される彼らインド人は、
懇切丁寧身振り手振り説明したつもりの日本人にとって、
まさか予想外の結果を提供して下さる摩訶不可思議な存在だ。

正直自身の周囲のインド人の方々は、
言われる以前にしっかり機敏に動いてくれるので、
それほど身がやつれるコトも無いんだけれど、

ときたま先走り過ぎた前衛的な結果を提供してくれるんだ。

例えばそれに対し突っ込んだとしても、

「ああ、知ってる、判ってる。やろうと思ってたし、もうやった。」

てな反応が帰ってくるのが関の山のようである。

要するに、言い訳が先にたち過ぎて、
問題解決へのプロセスが有耶無耶過ぎて意味が無いんだよね。

更には仕事自体がカーストによって分断されているらしい都合上、
日本人には理解を超えた分業体制が当たり前に敷かれているんだ。

正直そこらへんの事情は勝手にやってくれって思っているんだけど、
散らかすだけ散らかす側と、ソレを従順に片付ける側が必要な様だ。

きっと察するに、
それら現場の猛獣たちを使いこなすのが猛獣使いの仕事なんだろうが、
そんなルールを作って制御する現場の方々の心中をおもんぱかってる訳なんだ。

ホント、異文化コミュニケーションとか言っても、
正直インドは想定外があり過ぎてファンタスティックな展開に、

「ご苦労様です。」

としかいいようが無いよねー!と心中察してネギライタイと心から想うのであるよ。






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