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印度の小噺。

計画的のつもりで、 無計画に飛び込んだインド生活の、 テンヤワンヤなコトの顛末を綴ります。

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コルカタのマザーハウスで物思い。



御陰さまの縁あって、
コルカタに一泊二日の弾丸ツアーで行って来た。


全くもって土地勘も無く、
さりとて毎度の事ながら、
何の事前学習も無いままに飛び込んじゃった今回の旅路。


ドコが市街地で、現在ドコに居るのか?
ソコから始まる手探り過ぎるツアーであった。


まず向かった先は、マザーテレサのマザーハウス。


コルカタのタクシードライバーも例に漏れず、
目的地をちゃんと理解しないままに走り出した。


空港から1時間以上走っただろうか?
同じ道をグルグル回りながら、
明らかに道をロストしている上に、
誰かに電話した上でやってないとか、
何を言いたいか判らないが、兎に角行けない理由を語って来る。

仕方が無いので、
信号待ちのタイミングでコチラが隣のタクシーに道を尋ねる展開に。


親切に大声で道を指南してくれる傍らで、
コチラの運転手は判ったのか判らないのか無言で再び走り出した。


ようやく辿り着いたマザーハウスでは、
自称ガイドのおばちゃんに10メートルくらいガイドしてもらい、
謝礼を要求されるインドの毎度な光景に出くわした。


それにしても、
マザーテレサの活動の素晴らしさは勿論言わずもがなであるし、
自身の周囲をケア出来てないようなボンクラが言う事でもないのは承知だが、


観光地になっちゃって、
物見遊山な旅行者がふらりと立ち寄って、
お土産まで貰っちゃうこのシチュエイションを彼女は望んだのだろうか?


何だか申し訳なくなっちゃって、
その自称ガイドのおばちゃんにアリバイ的にお金を渡した自分を確かに感じたんだ。
インドの貧民事情って、
政府がどうするつもりなのか知らないが、ずっと変わらないんじゃないか?
と頭でっかちに想いながらその場を後にしたのであった。







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