さて、休日をどのように過ごそうか?
相変わらず直前になって思案を始める体たらくな当方であるが、
聞いたコトがあったような?なかったような?
とりあえず気になる物件に向かうコトにした。
ソレは、「
スラブ国際トイレ博物館」。
まず、
家から乗り合いオートでターミナルであるイフコチョークへ向かう。
ソコからは州を超えるのでオートは使えない。
【
参考文献:インドの小噺/旅と日常の間に。】
今回は珍しくバスを使ってみようと意気込んでみたんだけど、
目的地や路線を知らないとなかなか難易度が高い。
今回は道だけは予習済みのため、
とりあえず空港の辺りで降りたい!
と要望するも何故か速攻降ろされたり、
そもそもバスが止まってくれなかったりする。
しばらくヒッチハイク状態で手をかざしていたんだけど、
20分くらいでようやくバスが止まってくれた。
こちらも他と同様目的地を告げると、
すぐに降りるように目配せをしてきたんだが、
状況に慣れ始めた当方は無視を決め込み椅子に座る。
要するにこちらはただ州境を超えたいだけなのである。
という訳で無事空港を過ぎた辺りでバスを降り、
オートに乗り換え未知の土地に向かって進み始めたんだ。
次第に目的地に近づき始めた辺りでどうやらというか、
やはり運転手は地理と説明を理解していないコトが発覚。
なんども地図を見せて説明したはずなんだけど、
おそらく彼らは地図を読めないんじゃないかしら?
そんな訳で、
結局道をさまよいまくった挙句やっとこさ目的地に到着したんだが、
どうやら、
入り口には特に「トイレ博物館」とは表示されていないので要注意。
窓口で、「博物館は?」と尋ねると、
「ああ、ありますよ」ってな具合で通してくれた。
行き着いた先は、
ちょっとしたトイレの浄化槽の展示物が所狭しと立ち並び、
便器が色々並んでいるその奥に展示室があるようであった。
展示室にお邪魔する前に、
トイレにでも行きたかったんだけど、
どこが本物のトイレなんだか聞かないと解らないくらいである。
展示室では、
西洋のトイレの変遷から始まり、
インド国内での歴史的展開がパネルで示してあったり、
具体的な便器のデコレーションや、
トイレにまつわるユーモアポスターなどが展示してあるようだ。
正直何が一体インターナショナルなんだか良くわからないけれど、
きっと、諸外国のトイレの話もしているからインターナショナルなんだろう。
そんなこんなで、
正味30分くらいの滞在であったが、
中学生くらいの社会科見学ツアーみたいなのに便乗して、
なんとなくトイレ事情を満喫してきたのであった。
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