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印度の小噺。

計画的のつもりで、 無計画に飛び込んだインド生活の、 テンヤワンヤなコトの顛末を綴ります。

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インドのバス内での過ごし方について。



チャンディガール行きのバスに揺られながら、
寝るに寝れず、暗がりのナショナルハイウェイ沿いを眺めていた。

この道は何度も通った道で、
それこそ前回のチャンディガールはもちろん、
リシケシやハリドワール、
アムリトサルへの道のりもこの道程であった。

ということはやはり!?

と思ったのも束の間、
休憩地点も同様で馴染みの行きつけみたいな心地すらした。

それにしても寝られやしない。

それは旅の高揚感ももちろんあるだろう。 
しかしそれ以上に寝付けない要因は他にもあった。

前のパンジャビおっさんの頭(ターバン)が目の前にあるんだ。
要するにものすごい角度で倒れこんできている。

後ろには、太っちょパンジャビおじいさんが、
窮屈そうに枠に収まっているので、
遠慮して座席を倒すに倒さなかった。

本当に、ここでは遠慮したらさせられ続けるよねー。

とも思いつつ、
幸いにも隣は誰もいないのをいいことに創意工夫で乗り切ることにする。

道中4時間ほどであっただろうか、
前のおっさんが眺めてる携帯のパンジャビミュージッククリップを盗み見ながら、
曲調とクリップ内ドラマの内容を想像しながら時間を過ごす。

彼のFBも他のインド人のそれにもれず、
セルフィーのオンパレードと、誰かの名言シェアで埋めつくされていた。


参考:自分大好き、インド人の巻。


ようやく到着するチャンディガールのバス停は、
そこは以前来た記憶のままの、あのバス停であった。


参考:パンジャブ/インドの小噺


迫り来るオートの誘いを振り切って、
カシミールゲートと同様に一通り行き先を確認してから、
目的地はやはりダラムシャラーかシムラーに決めた。

どうやらシムラーは170ルピーで行けるらしい。 
(ちなみに今回のボルボバスtoチャンディガールまでで500ルピー程度。)

折角なのでダラムシャラーもバスがあるか確認してみたんだけど、
直近ではないのか、窓口に誰もいなかった。

ともあれ、それもご縁だろうと意を決めて、
シムラー行きのボロボロローカルバスに身を委ねてみた。

そしてその後到着までの3時間、
更に寝ることなんて夢のまた夢なくらい、
前後左右に激しく揺られる道中を過ごしたのである。


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