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印度の小噺。

計画的のつもりで、 無計画に飛び込んだインド生活の、 テンヤワンヤなコトの顛末を綴ります。

Home > > [PR] Home > 北部ヒマーチャル編 > シムラーのバススタンドと、自身のポジショニングについて。

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シムラーのバススタンドと、自身のポジショニングについて。

チャンディガールからシムラーまでの道中、
それは実に激しい揺れのオンパレードであった。

最後尾でキングカズみたいなポジショニングの僕は、
周りは揺れていないのにヒタスラ横揺れに右往左往するピエロっぷりだった。

次第に明けるご来光を楽しみにしてたんだけど、
それどころじゃなかった位、振り回されていた。

何だか郷里の峠越えラインを思い出す印象深い強烈さである。

ドライバー氏の躊躇の無いハンドルさばきは、
そこらへんの体験型アトラクションでは味わえない、
ノンフィクションのリアリティとスピード感であった。


そんな8時頃、ようやくバススタンドに到着する。
思いおこせばデリーを出たのが12時過ぎ。
正味8時間ほどのジェットコースターであった。

改めて周りを見渡してみるも、
もちろん地理も地図も持ち合わせないドフリーランスなので、
そこがどこなのかも、市街地がどっちなのかも、
北と南がどっちなのかも判断がつかない。

仕方なく、
道行く若者に尋ねてみると、予想の斜め上に答えがあった。

それは、本当に斜め上の斜面を上がっていく道のりの先に、
シムラーの市街地はあるのだという。

おいおい、まるで先が見えないじゃないか!?
この山道を進むしかないってのか?マジで!?

ろくすっぽ寝ていない寝ぼけマナコな塩梅な上に、
普段から運動のウの字無いメタボリックワーカホリックな僕である。

あらかじめ言い訳をすると、
そういうことなんじゃ無いかと思っているんだけど、

加えて標高2000メートル級の山岳部に突然放り込まれた僕は、
ものの30段くらい山道の階段を上っただけで肩で息を切らす位の衝撃であった。

 
だんだんにその衝撃にも慣れてきたものの、
その後宿を決めるまで歩き続けたお昼過ぎまでで
培われた疲労感と足の筋肉疲労は、
その後のシムラー滞在に深く爪痕を残すことになったのである。


だらだらと、続く。


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