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印度の小噺。

計画的のつもりで、 無計画に飛び込んだインド生活の、 テンヤワンヤなコトの顛末を綴ります。

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チャンディガールの楽しみ方 パート1

 

毎度ながら予定を立てずに迎える休日。
毎度ながら突然前夜にチケットを取った。
行き先はチャンディガール。
そこは北へ行く先々の経由地であって、
目的地としては2度目の探訪である。
 
とはいえ、目的地だけ設定した、
行き当たりばったりの毎度の光景ではある。
出発は早朝5時半。
起きれぬ不安を抱えつつ、
結局2時間弱の睡眠で準備は整った。


整ったつもりで出発したら、
集合場所であるMGロード駅までのオートが無いことに気がついた。



普段そこらへんで拾える手前、
すっかり早朝事情を忘れていた体たらくを露呈した訳だ。



ちょっと焦る自身を取り持ちながら、
平静を装って先方に電話で直談判をした結果、
最寄りのフダシティセンター駅で拾ってもらう話になった。

そんな時に限ってコンタクトの裏表が逆だったことに気づいたのもそんな時だった。


心なしか目がシュパシュパする。
ていうか、コンタクトが裏返って目を開けていられない。



グルガオンからチャンディガールまでの道のりは、
どうやらバスが存在しない。


毎度のレッドバスでチケットは取っているんだが、
前回同様カーシェアリングで向かう少人数制の旅路である。


そんな都合もあって、
個人の都合がまかり通るのは幸いだったと思う。



すぐにガススタンドに立ち寄ってもらい、
コンタクトを付け直す作業ができたのだ。


それにしても乗り合いと言いながら、
運転手と僕の二人旅なので、
普段はどんな調子なのか伺ってみると、
そもそも彼は運転手ではないらしい。


そういえば流暢なアメリカン英語で話す彼は、
どうやらIT企業のプログラマーとのことだった。



曰く来月アメリカはテキサスに出張するんだそうだ。
それでビザを取りにデリー界隈に来たそうだ。
個人的な経験上、
海外経験のあるインド人はインドをディスりまくる。


彼も例にたがわず、
インドの駄目ポイントを得意気にプレゼンしてくる。


カーストの是非や教育問題、汚職問題、
日本と真逆な人口爆発話など。


気を利かせたつもりはないけれど、
こちらがインド側をフォローする展開だ。
とはいえ、
身近なインド人とはなかなかしない話を、
興味深く聞きながら日本の話をしてみるんだけど、
日本でいう貧困問題とインドの貧困が違い過ぎて説明に困るのも、
異文化コミュニケーションの醍醐味かも知れないね。


そんなワケで、
睡眠不足で寝て過ごすつもりの道中は、
白熱した議論で目的地までついてしまう朝を迎えたのであるよ。




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