先述の通り休みになるとデリーを改めて歩くのが日課(週課)である。
そういえば書き損ねたけど、
先述のコリアン道中からの流れで見つけたムールチャングの日本財団では、
マイ大好物の「男はつらいよ」の上映会にもありついたんだった。
【
第279話/インドで、リーズナブルなコリアン料理をいただく】
そのままの流れでバイオレットラインの最終地点であるITO(伊東ではない)まで行って、
彷徨いながらオールドデリーを歩き明かしたこともあった。
それらは当時を書き記したメモがあったりするので、
そのうち気まぐれにココでもダラダラ書き連ねてみたいと想う。
そんな訳で近々のデリー探索は、
相変わらず当てのないコンノートプレイスから始まって、
ふと気になっていた
ロシア科学文化センターに行ってみることにしたんだ。
いつも通り事前に見た地図と土地勘を頼りにブラブラ探すインドの旅路は、
いつものことながらロクデモナイ結果になりがちなのかも知れない。
マイモバイルの脆弱な電波事情と個人的なツメの甘さが仇となり、
結局訳も分からず見つからず仕舞いだったんだけど、
サイトを見ると見つからないワケがない規模に見えるので意味が解らない。
【
Russian Center of Science and Culture】
結局ニューデリー駅の周辺を改めてふらふら歩いて回りながら、
自身の自称強いはずの土地勘をアップデートしてオールドデリー方面へと向かった。
本当に毎度ながらこの辺り一帯は、
全てにおいてカオス過ぎてめまいがするし、
顔中埃まみれになる超絶パワースポットだと改めて実感する次第である。
在住3年目ですらそう思うんだから、
初めてのインド来訪者とかびっくりしちゃうよね!?だなんて、
自身の初めてだったあの時を振り返りながら初心に立ち返るのだ。
初めて妻と一緒にニューデリー駅から、
地上に上がって進んで行った駅前の道をグイグイ進んでいくとそこには、
当時は知らなかったデリー唯一の赤線街GBロードに行き着く。
線路横の油と埃臭い道沿いで怪しげなオバちゃん達が声をかけてくるワケだ。
夜ともなるとローカル男達が殺到するこの付近を抜けて、
更に埃臭いホコリ臭いスパイスマーケットの方へ流れて行ってみる。
オールドデリーの街並みは、
チャリンコリキシャ兄ちゃんが教えてくれるまでもなく、
これぞ!デリーの醍醐味な迷路のような狭い路地がひしめき合い、
人がワンサカ行き交う実にダイナミックなカオスの真っ只中なんだよ。
そんな混沌のオールドデリー駅前を抜け、
絶賛工事中のレッドフォートことラールキラー周辺で、
ふと長距離バスが停まってる一帯を見つけた。
どうやらここからジャンムー&カシミール行きのバスが出ているんだね。
どうやら旅をしているようで日常の延長線上の僕は、
900ルピーで多分朝には着くんだろう道中を妄想しながら、
旅の風に心躍りながら次回はきっと必ず!
とカオスなオールドデリーからマイグルガオンに戻って妄想を続けているのであるよ。
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