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印度の小噺。

計画的のつもりで、 無計画に飛び込んだインド生活の、 テンヤワンヤなコトの顛末を綴ります。

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雪のマナリなやりとり (宿の取り方について)




ドライバーのおじちゃんの誘いをムゲに断り車を降りると、

今度はその知り合いらしいお兄ちゃんが声をかけてくる。


「600ルピーでいいよ」


「ワイファイはあるかい?ギザはどうだい?」


「もちろんあるさ、さあ行こうか!」


てな問答も適当にあしらい
とりあえずレストランを探し始めた。


まずは、街の概要を。。。


と先に進もうにもあまりの積雪コンディションに
足元がおぼつきゃあしない。


上を向いて歩いた日にゃあ、
その場でずっこけること請け合いである。


そんな状況の中、周囲のインド人の皆さまは
いつも通りセルフィーやら集合写真やらの撮影に夢中のご様子。


それを横目に右往左往しながら、
事前に友人からお薦めされたチョップスティックなる中華屋を探してみたんだけど、
どうやら営業していないようであった。
(翌日も行ってみたけれど、閉店しているような気が。)


兎にも角にも絶賛断食中のコチトラは、
すぐ近くのインド料理屋以外のレストランにお邪魔した。


どうやら日本食もあるとのことで、
すき焼き(マトン)と水餃子、焼き餃子、食べ比べついでにモモも注文する。

店員のおにーちゃんも、


「おいおい、お前さん大丈夫かい?頼みすぎだろ!?」


と心配する量をすっかりと平らげたけれど、
どうやら餃子とモモは同じモノを焼いたか蒸したか茹でたかの違いだったようだ。


ようやく夜中のブレイクファストも済ませたところで、
さて宿を探し始めたんだけど、周囲はこのコンディションである。


温泉があるらしいヴァシスト地区や、
いろいろありそうなオールドマナリまでなんて行けそうにはない。


加えて近所のめぼしいホテルは満員だの、レセプショニストが居ないとか、
ワイファイだなんてないだなんて、
最初に声を掛けてくれたあのお兄ちゃんが懐かしく思えてくる塩梅である。


更にはフラフラしている間に町中が一部停電の追い討ちを掛けて来た。


もはや、
どうでもどこでも良くなって、
適当に見つけて思わず値切ってくれたホテルに泊まるコトにした。



ようやくの安住の地を見つけた頃には随分とびしょ濡れで、
そういえば来る前はあったかい靴下でも買おうかなぁだなんて思っていたのに、
それどころか靴を新調しなきゃならなそうな展開で翌朝を迎えたのである。



つづく、、。 
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