今回の道中は、
ヤケにヒッチハイク的なノリの旅路になったんだけど、
コチトラ一応意識していたコトがある。
ソレは、
【乗せてもらったら、お礼をちゃんとする。】
というコトである。
要するに、
気持ちお金を渡すコトにしたのだ。
「おいおい何だ、金渡すのかよ!情緒がねぇなぁ」
と思われるかも知れないが、
想えばこれまでの人生の中で、
散々人さまのご好意に甘えまくってばかりだったコトを鑑みて、
これまで受け溜め込んできたご恩を、
少しでも具体的に返していきたいと思う次第なのである。
そう、
気分は寅さんか、親族のおばちゃんみたいなノリで、
「これで坊やに飴玉の一つでも買ってやんな!」
てな具合で断られても、懐にねじ込むことにしたのだ。
そんなワケで気のいいお兄さんに連れてきてもらった先は、
ようやく到着の温泉テンプル。
どっかのサイトで、
市街地からほど近い徒歩圏内だなんて見た気もするけれど、
雪道とこの勾配はなかなか心拍数上がる距離感であった。
ちなみに事前に水着的なモノも持ってきたんだが、
そういえば肝心な時に履いてこなかったことに気がついた。
ブランチがてら着替えるコトも考えたんだけど、
どのカフェも閉店していて座って一服する暇すらない。
結局そのまま着の身着のまま温泉に直行し沐浴。
まぁ決して綺麗とは言えないお湯を堪能したんだ。
そして風呂上がりに酒屋でビールを買い求め、
ちょいとそのままふらりと元来た急勾配を
びしょ濡れな靴で下って行ったのである。
ヴァシストの急勾配を下り終えると、
コチトラが道を行き過ぎた方の進路が更に渋滞している。
何だか更に雪道を歩くのも疲れちゃって、
恒例になりつつあるヒッチハイクで市街地へ。
お土産のチーズを買い求め、
予定より早めにクルへ向かうことにしたのである。
にほんブログ村
にほんブログ村
PR