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印度の小噺。

計画的のつもりで、 無計画に飛び込んだインド生活の、 テンヤワンヤなコトの顛末を綴ります。

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と或る夜の決意。【住宅問題篇】



この前、ちょっと早めにお家に帰ってきたら、
我らが家の入り口の鍵が閉まっていたんだよ。


ちょいちょいあるちょっとした出来事として、
仕方無く管理人に電話をかけてみる事にした。


何度か出くわすシチュエイションではあるし、
ドアは叩くな電話しろとイサメられてたんだ。


だからこそ管理人シンジーへのSOSなんだが、
どうやら電話に出ない袋小路な展開であった。


妻はその晩友人宅での飲み会で帰っていない。
途方に暮れる口実で近所の酒屋で酒を買った。
勿論買った酒を玄関先でなんか飲みたか無い。


そんな訳で、あまりに救いようの無い展開に、
堪らずドアを叩いてSOSの救助を訴えたんだ。


対応してくれたのは通称大工の棟梁であった。
いつも改装の際にやって来て居座る謎の男だ。


彼は言う、11時には鍵を閉めろとお達せだ。
ソレ以来、門限が厳格に11時に設定された。


いない筈の管理人も寝ぼけて出てきたりして、
三人で妻の帰りを待つ謎の展開になったんだ。


丁度さっき買った酒を管理人に見られた結果、
その酒くれよ!と毎度のおねだりが始まって、
仕方無く、コップ二杯にラムを入れるコトに。

彼は棟梁を呼び出して酒盛りが始まったんだ。
寝ぼけ眼のくせに調子のイイ管理人であるね。

それにしても今回の一件で、決めた事がある。
それは、もう此処には住めないって事なんだ。

仕事柄午後11時前に帰ることは出来ないし、
毎晩わざわざ鍵を開けて貰うのはご免なんだ。


いつの間にか勝手にルールが変わるってのは、
良く聞くインドの随分勝手な展開なんだがね。


敷金等の問題でもめるのも日常的らしいので、
デポジットで支払った二ヶ月をどうしようか。
家賃を払わない宣言でもしようかと想うんだ。
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