近頃夜まで暑くなった。
夜だけちょっと涼しく感じたのも今は昔。
夜だというのに40度に届く位の勢いなんだ。
酒もがぶ飲みな僕だけど、
水はもっとがっついて飲んでいる。
【参考1】
氷をたらふく詰め込んだボトルをぶら下げ家に帰ると、
いつもの門番と、いつものワンコがいつも通りに迎えてくれた。
【参考2】
第230話/近所の野良犬たちとの関わり方について。あれ、
いつもと違うのはグデンとしているワンコだけじゃないようだった。
馴染みのない門番くんが親し気に声をかけてくるんだ。
どうやらワンコに当てがった氷水に気がついたらしい。
「俺にもくれよ」と彼は言う。
予想外だった彼の発言に半笑いでボトルを渡したんだよ。
既に氷は溶けて無くなりそうな位の熱帯夜である。
家に帰ると他の部屋はいざ知らず、マイルームだけが停電していた。
嗚呼、コレもインドのアルアルなネタの一つ。
もう慣れ親しみすぎてグウの音さえも出やしない。
【参考3】
インドの停電事情に想いを馳せる夜の巻。しばらく真っ暗で外より更に熱帯な自室にこもり悶々と過ごす。
するとそんな有様に同情する声でも届いたのか?
気がつけば電気が復旧し、エアコンをつける幸運にありついた。
それでも人生は、一筋縄ではいかないものなんだろう。
近頃薄々気がついていたんだけど、
マイルームのエアコン君は非常に不安定な仕事をするのだ。
要するに、
温度設定を経済的な28度にしようが、
ガンガンに冷やしてもらいたくて17度に変えようが、
淡々と中途半端な冷風を当てがってくれるのさ。
能力が限界であるのなら、
ソレはソレで諦めもつくというモノだけど、
諦めて眠りに就こうとするタイミング位になると、
全力で冷やしにかかって来るのだから理解に苦しむのだ。
ちなみにまだまだ彼は、
全力を出し切っていないようだ。
そんなワケで、
涼しいはずのマイスイートエアコンライフは、
じっとりと汗ばみながら、
必死でリモコンに直談判する熱帯夜を謳歌する夜なのである。
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