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印度の小噺。

計画的のつもりで、 無計画に飛び込んだインド生活の、 テンヤワンヤなコトの顛末を綴ります。

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ジャラワールご当地グルメと、コタまでの道程の巻。




ちょっと足早すぎる気もしたんだけど、
ジャラワールから予約済みな帰りのバス始発であるコタに向かうことにした。


時間はまだ午後2時過ぎなんだけどさ。
要するにジャラワール滞在時間は3時間くらいだよね。


欲張って街中を散策してみても、
大した収穫はなさそうないつも通りのどこにでもある風景だったんだ。


ちょっと迷って道を聞きながらバスターミナルまで歩いたところで、
なんだかターミナル前で人だかりが出来ているスポットを見つけた。


野次馬気分で人だかりに乗っかってみると、
ソコはどうやらテイクアウト専門の軽食屋のようだった。





並ぶのが一番大嫌いな性分な僕だけど、
折角なので並んでご当地グルメを買い求めてみた。


どうやらサクサクなパンにジャガイモのコロッケをぶち込んで、
ミントソースとかをかけたモノのようだ。

ってコトはほとんどアルーティキだね、これは。
それにしてもすごい争奪戦で大人気商品である。





ソレをついばみながらバスターミナルに乗り込んだところで、
今回も他聞にもれずローカルバスはすぐに出発するコトになった。


随分混雑してるんだけど一応席を確保してポケーっとしていたら、
チケット係のおっさんに席の移動を求められてしまった。


既にその頃には満席御礼なボロボロバスで、
人だかりの後ろの席に移れとのお達しである。


案の定、
全席満員で通路まで混雑するほどの状況で座れるはずなんてありもしない。



「おいおい、このまま三時間タチッパかよ!」


てなノリで、
次のバスにすればよかったなぁ!と後悔も先に立たないままに、
ひたすら自身の判断を呪いながらコタに向かったんだよね。



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ガグロンフォート以外の、ジャラワールの歩き方。




終始ノリノリで案内してくれる
オートのおっちゃんに次の行き先を告げる。


もちろん他の目的地なんて知らない。
要するにガグロンフォートを外側から眺める他ない。


お城から見えた高台のガオン(集落)に行きたいとリクエストした。




おっさんは、「よし、任せとけ!」


みたいなノリでノリノリでオートを走らせる。


ついた先は川向こうのお寺だった。


あれ?別にマンディルは頼んでないよ!って思ったんだけど、
お寺の横を抜けた川沿いから俺の写真を撮れ!とセガんで来る。


確かに向こう側にはガグロンフォートが見える。




写真を撮ったところで言ってみたんだ、


「あの、あの向こう側の、お城の隣にある高台に行きたいんだけど。」


おっさんは無言で、


「でももうコッチ来ちゃってるし、アッチ遠いよね。」


みたいな顔をするもんだから、もうヨスことにした。


「じゃあバスターミナルに帰ろう!」


その後も、

「ハヌマーンマンディル行くかい?」

やら、

「この寺も写真撮っとけよ!」





とかお気遣い頂きながらも、
ジャラワールのマーケットで降ろして貰うコトにした。




そう、そういえば思い出したんだよね。
帰りのバスはきっと寒いから毛布を買わなきゃいけない。


ついでにおっちゃんへの支払いも、
手持ちは既に2000ルピー札しかなかったんだ。


もちろんおっちゃんはお釣りを持ち合わせていない。


一緒になって商店街を散策し、
両替をしてくれる場所を探すけど、
なかなか両替してくれる場所もない。


思い出したように道中で見かけた布団屋に飛び込んで、
そこで150ルピーの小さな毛布を買いもとめたんだ。


お釣りは1850ルピー。


商店主も困り顔で、


「2000ルピー以外ないのかよ!」


って言ってくるけど申し訳ないけど無いんだよ。


互いに苦笑しながら、


「おー!モディさんのせい!」


とか言いながらお釣りを他の店舗に両替に行ってくれたんだ。


そのお釣りでおっさんに奮発した500ルピーを支払い、
お互い気持ちよく別れた後にちょっと払いすぎたかな?って想いながら、
気分新たに街中散策を始めたのであった。






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世界遺産!ガグロンフォートの内部に潜入!の巻。




ようやくジャラワールのバスターミナルにたどり着き、
昼食とか取ったりして一息入れようと思ったんだけど、
オートのおっちゃんがしきりに声をかけて来るので次に向かうコトにした。

目的地はもちろんガグロンフォート。

こちらからは150ルピーしっかりお金を取るのに、
道中おっさんは乗り合いオートの様相で同行人を続々と乗せて来る。




途中、飯でも食べるか?
みたいなノリで路肩の売店みたいなのを勧められたんだけど、
残念ながらスナック類しかないようなので丁重にお断りする。





すると手元からサモサとインドなスイーツ、ジュレビを取り出して分けてくれた。


今回の目的地であるガグロンフォートは、
二つの川の合流地点に位置し、同様の城塞では珍しい川を使った要塞なんだそうだ。





客もほとんどいない入り口には、
これ以上ないくらいダラけてくつろいでいる門番がいる。


ローカル人が50ルピー、外国人は200ルピーだそうだ。


外で待ってるよ!って言ってたはずのオートのおっちゃんは、
ナゼか調子に乗ってガイド役を買って出てくれて一緒に入城するコトになった。




それにしても、
予想の範疇ではあるけれど、
コレは観光地っていうよりも廃墟ツアーに近い。
っていうか、廃墟ツアーそのものである。




いたるところに「誰々ラブ」みたいな落書きや、
どこから入城したのか?牛の糞、コウモリの巣窟。


「このお城はきっと、外から眺めた方がいいんだろうなぁ。」


と想いながら、ノリノリのおっちゃんについて回ったのである。




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ガグロンフォートって場所に行ったことはあるかい?



寒すぎて目を覚ましたら、ちょうど日の出頃だった。


カニャクマリの日の出を見過ごした身の上としては、
何だかちょっと取り返した気分になりながらうたた寝ていた。


それにしても寒い。

次第に太陽が昇ってきてるとはいえ、
ラジャスタンの気候は勝手に暑いと思い込んでいたようだ。



初めから出遅れているこの旅路は、
当然到着も遅れているようだった。



7時にコタ到着のはずが、9時前位にずれ込んでいる。



終着点についた雰囲気なバスの降り際、
運転手のおっちゃんに目的地までの行き方を尋ねると、
親切にも経路を延長して乗り継ぎ地点まで連れて行ってくれた。



指で示された方向に向かってみるとそこには、
今までに乗ったことの無い位のボロボロなポンコツバスが待っていた。



そしてそのバスはすぐに出発する。



乗り心地はどうあれ、何だかヤケにスムースな展開ではある。
なにせ、一息いれる暇なく間髪入れずに出発してばかりいるんだ。



それにしても、
そんな混雑した車内で一つ困ったコトに気がついた。
目的地の名前が解らない、忘れてしまった。んだよ。



明らかに外国人なんて殆どいないようなこの界隈で、
好奇の目線とヒンディーでの質問攻めに遭いながら、
残念ながら、お互いに何を言ったって通じないんだ。


辛うじてうる覚えなヒンディーで聞いてみる。


「ジャラワール、バラワラ、キラー、チャイエー!」


「ジャラワールのおっきなお城行きたい!」


的なニュアンスで言ってみたつもりなんだけど、
誰もが互いを見つめあってポカンとしてしまった。


城の名前は何だったんだっけ?
あいにく我が携帯はイザという時使えない。

何だか喉元まで出てきてはいるんだ。
何だかギャルっぽい城の名前だったってところまでは。


あまりのミスコミュニケーションな有様に、
周囲もだんだん白け始めていた。


すると、
隣に座っていた若者が思わず手を差し伸べてくれたんだ。



「あんた、ガグロンフォート行きたいんだな!」


なんだ、オマエ英語しゃべれるのかよ!


それで、そこで、
僕もようやく自分の思考回路の流れが解った気がした。


【参考】
ガンブロン(がんぶろん)/日本語俗語辞書


そうか、僕はこれと混同していたのか!
どうやら知らぬ間に僕もおっさんになっていたようだ。


周囲のおっちゃんたちもようやく分かってくれて、
なんだか皆んなで謎の達成感を共有した気もする。


そんな感慨と共にバスは順調に3時間ほど先へ進み、
11時手前位でようやく目的地であるジャラワールに辿り着いたのである。








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グルガオンからラジャスターン方面への行き方。〜長距離バス篇〜




近頃暖かさと共に旺盛になりだした旅風気分は、
今回ラジャスターン方面に向かって吹いたんだ。


目的地はジャラワール。

何だか川沿いに壮大そうなお城があるらしい。

それにしても遠く直通バスもないので、
途中のコタまで寝台バスで向かった後、
ローカルバスにでも乗り換えるつもりで予定を組んだ。

ちなみに片道12時間ほどの旅路になりそうだ。


集合場所はいつものイフコチョーク。
ラジャスターン行きのバスは大抵ココを経由する。


周到に予定時間前に到着し、
寝酒を仕込んで待つものの、 
予想通りというか予定通りにバスは来ない。


隣のお兄さんにおねがいし、
こちらから電話して初めて、
30分ほど遅れているコトを知る。
一応近くなったら連絡するとの確約を得た。


そして1時間後。


「イフコチョークには着くには着いたけど、
高架を渡りきったところで待ってるから!」

って、
ずいぶんコチラを振り回す采配をして下さるものだ。


今度は先方から何度も電話で急かされながら、
500メートルくらい先に停泊してるバスまで急いだ。 


久しぶりに乗るラジャスターン行きの深夜バスは、
他と違い完全に個室仕様のフルフラットである。

ちなみに日本では保安基準上、
フルフラットはダメなんだそうだ。


東京~大阪間2万円の業界初「完全個室」夜行バス、全貌明らかに 寝返りの必要なし/ライブドアニュース


まぁフルフラットとか個室とか言えば聞こえがいいが、
とはいえこの行きのバスといえば、
とても綺麗な環境とはいえないダーティーでお馴染みのインド仕様である。
掃除なんかしたことないんだろうな、きっと。

 
そしてTシャツの上にウインドブレーカー程度の軽装で来た僕は、
暖かくなったとはいえまだまだ寒い深夜帯の気候を舐めたコトを身を以て反省していた。

翌日絶対に毛布を買おう!と心に決めて凍えながら夜を明かしたのであるよ。

  


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トリヴァンドラムの過ごし方について。



カニャクマリからトリヴァンドラムまでの家路は、
折角なので電車を使って帰ってみることにした。



調べてみると、
ちょうどいい時間帯にちょっと早く着く電車があった。



他の電車や車での移動が3時間ほどなのに対し、
1時間40分で着くだなんてにわかには信じられないし、
実際3時間以上かかったのはインドあるある納得の結果である。

そして深夜のフライトまではまだずいぶん時間がある。





まずは気になっていた駅前の喫茶店インディアンコーヒーハウスへ。
シムラにもあったけど、ケララ中心のチェーン店なんだそうだ。
店内はらせん状になっていて、何だか駐車場を思い出した。





禁断のビーフカレーとコーヒーを頂いて町散策を開始する。





なんだかトリヴァンドラム駅周辺の街並みは、
本屋さんとか学校とかが目立つのは、
ケララが識字率ナンバーワンだからなんだと勝手に納得してみる。



そして何より映画が大好きなんだろうね。
映画告知ポスターが町中に貼ってあった。







共産党とチェゲバラも人気のようである。



ここでも結局牛料理と魚料理を求めてみたんだけれど、
残念なことにお酒とはご一緒できないようで別々に頂いて、
早めに空港へ向かうことにしたのである。




それにしても気をつけた方がいい。
チケットに何の記載も無いのに空港は、
インターナショナルとドメスティックに分かれているんだ。



オートのおっさんにどっちと聞かれ、
多分ドメスティックって答えて向かってもらったら、
結局インターナショナルに誘導されたのであるよ。




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カニャクマリで食い道楽道中の巻。




欲張りな僕は、
たった一泊二日の滞在でしこたま地元ご飯を求めては頬張った。

テーマはもちろん郷土料理と魚。

朝からドーサとウッタパンを頬張るだなんて、
滅多に朝ごはんを食べない癖に本当に強欲である。



 



数時間後にはミールスと魚カレー、魚ティッカ。



ミールスってのは、南インドの定食みたいなもんで、近頃日本でも流行っているんだろうか。

南インドのカレー定食「ミールス」ブームが到来!/JBプレス



ティッカってのは、取り分けるって意味らしいけど、
まぁコノ味は北インドでもお馴染みの味だった。



日の入りを拝んだその後に街を徘徊していると、
メインストリートにあるレストランの裏手に人だかりが見えた。


そして何より魚くさい。

近づいてみるとどうやらソコは揚げ魚屋台であった。



おばちゃんにうながされるがままに腰をかけ、
二種類の揚げ魚と芋の様なモノをいただいた。
ちなみにお値段は一匹50ルピー位と30ルピー位で芋がついた。




そのままはしごして他の魚も試してみるものの、
正直どこも同じ様なスパイシーさと調理法なのでやや飽きてしまう。


翌朝からは散歩がてら土産でもと探していたんだけど、
なにやら地元民のマーケットを発見。




野菜などはそれほど北の流通と変わらないようだけど、
流石に生魚はお土産には無理に違いない。
 
でもその横の干物なら面白いかもしれない。
 
値段を聞いてみると、
 
「2、いや3百ルピー、これはおっきいから400ね。」
 
そして周囲のオバちゃんが何かけしかけている。
これは間違い無くぼったくりだし、
 
周囲のオバちゃん達もやめときなよ、そりゃ高いよ!」
 
と言っているに違いない。
 
「大丈夫、大丈夫、あたし達友達だから!」
 
みたいなノリで絶対に値下げしない強気っぷりについつい400ルピーを払い歓声が上がった。
 


 
明らかに高過ぎなので、
小さい干物をたんまりおまけしてもらうことにして溜飲を下げよう。
 
 
買ってから気がついたけど、
クサヤってほどじゃないが、
ずいぶん臭いし目立ってしまう。



 
道行く先々で、
 
「なんで魚持って歩いてんだい?」
 
てな感じでなかなか話題には事欠かない家路となったのであるよ。
 
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カニャクマリの街並みと、過ごし方について。




暗がりでビールを煽ったところで調子良く、
ようやく着いたカニャクマリの街中を歩いてみる。

どうやらこの街は三つのブロックで分かれているようだ。

一つ目は、
観光客や巡礼者で溢れる仲見世的なエリア。

中心にあるのはどうやらクマリアンマン寺院のようだった。

靴を預けて中に入ると、
案内人のようなおっさんが上着を脱ぐどころか裸になれと仰る。

おいおい、何の冗談ですか?と思ったものの、
周囲のおっさん方も皆一様に脱いでいらっしゃる。

続けておっさんは50ルピーを要求してきたけれど、
それはどうやらただのタカリで入場料は20ルピー。 
入ったところでチケットを受け取る仕組みであった。


寺院内の中心にあるクマリ像を足早に拝んだあとは、
今晩の宿を確保して身軽になってから散策を始めよう。



二つ目のエリア、
そこはホテルとレストランが立ち並び、
さっきまでごった返していた喧騒が嘘のように落ち着いている。

適当に宿を確保し海岸線をなぞりながら歩いてみると、
だんだんローカルな生活感漂う街並みになってくる。


そこはもはや観光客がほとんどいない第三のエリア。


カードゲームに興じるおっさん方を眺めながら、
カラフルなお宅と小径を抜けていくと教会が現れた。




どうやらここら辺の住民たちはカトリックなのだろうか。
各家庭の玄関先にはクリスチャン的な絵が飾られている。





北インドの雑多な生活感に慣れている身の上としては、
よりカラフルで、よりゴミが溢れていない新鮮な心地よさがある。
何よりも、天気がファインリーサニーデイだなんて、
フォギーデ埃まみれの北インド在住民としては感動しちゃうよね。




そんなこんなで意気揚々と、
一通り周囲を散策したところで日没までわずかな時間帯となった。


ココ最南端の岬に来てやっぱりやっておきたいコトといえば、
きっと日の入りやら日没を拝むコトなんだろうと思う。


どうやらこの時期の日没は、 
メインの海岸から眺める巨大な像と記念館あたりではないようだ。


そこから海岸線を数キロ行ったところのコバラムビーチまで歩き、
集まり来る多くの皆さま方と一緒に日没までの瞬間をボンヤリ眺めて、
長いようなせわしい1日を一旦シメたのであるよ。





それにしても、
毎日至るところで必ず訪れる日の出や日の入りを愛でる瞬間や習慣って、
なんだか面白いし普段の生活ではナイガシロにしちゃってる部分なので、


隣のおばちゃん達が手を合わせて祈念している横で、
なんとも感慨深くゆったりじっくり太陽の行く末を眺めていたんだよ。









 




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ケララ、タミルナードゥのお酒事情。2017




ひとまず海岸線から歩き始め、
一通りの町の概要を手にした後、


タミルナードゥ初の朝ごはんをいただくことにしたものの、
せっかくの休日はビールも一緒に煽りたくなった。



事前に近頃のケララやタミルナードゥのお酒事情は、
どうやら酒飲みには具合は決してよろしくないと聞いていた。



前回のコバラムビーチやコチではこっそり?飲めたけど、
いつだったかインドイチの酒消費量を誇ったケララ州は、
突然のドライ州(禁酒州)転向で状況が一変したという。



タミルナードゥも酒を取り巻く現状は決してよろしくない。
聞いたところではファイブスターホテル以外は提供できないとか?
いずれにしても、いつドライ州になってもおかしくないだろう。
(ちなみに三月からタミルナードゥでは、
コカコーラとペプシの流通を停止する審議が続いているようだ。)



とはいえツブサに状況を観察してみるとどちらの州にも、
酒屋はあることにはあるし、バーも所々に存在しているようだ。



そんなワケで早速見つけたホテルのスカイビューなレストランで、
お酒はありますか?と尋ねてみたところ、
海岸線を一望できるどころか、真っ暗な地下室に案内されて、
一人でこっそりと暗がりで、折角の魚料理とビールを煽って朝食としたのである。



その後宿泊したカニャクマリのホテル内バーしかり、
ケララのトリヴァンドラムで過ごしたバーも同様に、
そういえばラジャスターン州でのバー事情みたいな、
イリーガル感があふれる男だらけの地下空間でしか、
どうやらお酒はいただけないようなのであった。


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トリヴァンドラムからカニャクマリへの行き方。@ローカルバス篇




恐らくこの道しかないであろう狭い道中を、
最前席でポカンと眺めながら考えてもみた。



ダッシュボードに足を乗り出すと運転手に注意されるこの場所は、
前述の通り事故ったら真っ先に潰れちゃうポジションだってコト。



そして前回も気がついたが、
グーグル先生は何キロ設定で到着時間を見積もっているのだろう? 


この約100キロの道のりを、
こんな狭い道でせいぜい30−40キロで走るとしたら、
そういえば大体結果が予想つきそうだ。



結局搭乗したローカルバスは数々のバススタンドを経由して、
カニャクマリまで10数キロのナガコイルに到着した。


そこで乗り換えたボロバスはすぐに出発する。 
そろそろ3時間が経過する頃合いではあるが、
そもそも大して時間を気にする旅でもないし、
今回は目的地に到着するのが目的てなぐらいのゆるい旅である。



ちなみにここまでの道程で55ルピーだっただろうか。
乗り換えたボロボロのローカルバスは12ルピーだったと記憶している。



そんな調子で、
丁度お昼くらいにカニャクマリに到着したコチトラは、
真っ先に海岸線を目指したんだ。



インドでは前回のコバラム以来2年ちょっと過ぎの海だと思ったけど、
そういえば先月新年早々ムンバイの海を突貫で拝んだのを忘れていた。
(せっかくなので、そのうち改めて回顧録をしたためたいと思う。)

【遥かなる南インドへのいざない。|インドの小噺。】

ともあれ、
海あり県生まれで海なし県育ち、海なし州在住の身としては、
海を見るとテンションが上がっちゃうのは仕方がないんだと思う。




それも何だか自身最南端の海岸線でインド最南端な上に、
アラビア海、インド洋、ベンガル湾の合流地点だなんて、
それはまちがいなく堪らないに違いなかった。




というワケで長くなるが、
ようやく無事に今回の目的地であるカニャクマリにたどり着いたのである。




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旅の醍醐味について。2017最新版




用意周到なつもりでやって来たつもりだったけれど、
現実というものは思うようにはいかないものである。



空港から長距離バスが出ているかのような検索結果は、
結果的にどうやらウソだったのだろうか。


オーラやウーバーはココではあんまり意味がないし、
プリペイドオートという名のポストペイドオートで、
現地のバススタンドまで行ってもらうことになった。 
窓口で値段だけを提示され、現場で払う流れの様だ。
(ちなみにドメスティック空港からバススタンドまで250RSだった) 


  

とはいえ、
旅の醍醐味は予想外の出来事だってのは間違いない。
大事なモノを亡くさなければ、あとはアドリブでダンスだ。
 


そういえば、
バススタンドに到着してから気がついたんだけれど、
トリヴァンドラムことティルヴァナンタプラムって場所は、 
どうやら以前来たコトがあったんだった。



駅の外観を見て思い出した。



その時は妻と一緒に、
コチから駅向かいにあるこのバススタンドに到着し、
近くのバスストップからコバーラムビーチに向かったのだ。

前回はコーチンからここら辺までが終着点だったけど、
今回はここから始まる100キロ先が目的地になった。



オートのおっちゃんに多分直通はないよ!と言われながら、
カニャクマリ行きのバスを探したが本当になかったようだ。



レッドバス曰く、高速ボルボは朝のみで2時間の道程らしい。 
どれほどの違いがあるの知らないがローカルで行くしかないようだ。



そんなわけで、
言われるがままに途中まで行くローカルバスに飛び乗って、
のんびりケララからタミルナード越境の旅が始まったのである。



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旅の支度について。2017改訂版



出発前夜というか当日。


もちろん折り込み済みではあるんだけれど、
早朝5時半のフライトなので3時過ぎには家を出る手前寝るに寝られない。
当然ながら寝落ちだけは避けなければいけない。



遅刻はもちろん、忘れ物にも注意が必要だ。


僭越ながら毎度の失態を経て、
自分は変われたんじゃないか!?と実は想っている。



既にオーラキャブで時間指定して車は確保した。
メガネとコンタクト、洗浄液は空港で没収されるので現地調達する。
すべての充電器も、もちろんパスポートも、念入りに在住許可証も。


本当に当たり前のコトが欠落しがちな人生を改めて検める心地である。


ところが道中物凄いスピードで飛ばしてくれるオーラキャブさんを横目に、
バイクやらとオートの衝突現場を見てしまい改めて大事なコトを確認した。



死んじゃったら、元も子もない。
  


運転手はそれを見て、「カタモギャ」と言った。
「もう死んでるよ、あれ。」という意味である。
(正確には「終わった」という意味)


運転手にも確認したけれど、ほんとセイフティファーストである。


本当にあっけなく命は失ってしまうものなんだよね。
空港近くにいた警察に事故の存在を告げて僕は無事に空港に着いた。



おかげでフライトの道中もいつも以上に死を意識してさ、
不謹慎ながら墜落しないコトを色んな対象に祈りながら、
本当にお陰様で無事トリヴァンドラムに着いたのである。


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旅の行き先の決め方について。〜2017春〜




それはいつも通り突然決まり、  
スグにチケットを取るコトにした。

とはいえ、どこへ行こうか?
折角なので今回は、
エアチケットも含めて目的地を探してみる。
あるにはあるが、
もはや近場で興味をそそる未開の地は見当たらないのだ。



グジャラート周辺も興味深いがドライ州なのが気になる。
ミゾラムのアイザウルやトリプラの東北部とかも文化的に気になるが、 
どうせならジックリそっちは行ってみたいので、見送ることにする。


同様にゴアやチェンナイ、バンガロールも行ってみたいけれど、
タイミングの折り合いがイマイチ合わないようだった。




そんな中限られた日程をフルに使いきれる目的地は自ずと一つだけだった。
そしてソコなら旅の目的も明確過ぎてもはや決断するだけだった。




という訳で今回は、
ケララのトリヴァンドラムから南下して、
インド最南端であるタミルナードゥのカニャクマリに行くコトにしたのである。
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マナリから、クル。クルからデリーへの道のりでの雑感。

  


疲れ果ててやんなっちゃった僕を、
ヴァシストの麓で拾ってくれたお兄さんはとても優しかった。


ずぶ濡れの僕を迎え入れてくれるなり、

「足、寒いだろ?」

と車の暖房を点け、温風を向けてくれた。 
聞けば地元在住のお兄さんなんだそうだ。

お互い拙い英語で在住歴とか適当な会話を交わし自己紹介をする。


数キロ程度で市街地に連れてきてもらった短い別れ際、
先述の通り僕は彼の懐やら胸元、
車のダッシュボードに断られながらも現金をねじ込んだ。


本当に、
普段から人様の善意に平気でマウントをかます僕ですから、 

本当は、
たまにはオモンパかって大した額じゃないが少しでも返礼したいんだよ。


そんな訳で昼過ぎにはマナリの市街地に戻ってきた。


土産はすでに買った。
市街地の結構北側に来たあたりにソニーの看板がある。
そこで地元産チーズが格安で売ってるのはおすすめである。


とはいえそれ以外に昼ごはんを食べること以外思いつかないし、
それだったら散々居た市街地じゃなくてオールドマナリとかで食べたい。
 

でも既に行った雪道を再び向かうのは性に合わない。 
そんな時、往路での残念な経験が耳元で囁いたんだ。



「おいお前、来た道知ってんだろ?行く道も容易じゃ無いぜ!」


「じゃー、折角だから昼ごはんはクルで食べようか!」



すぐに意を決し、運良くバスを見つけた途端に出発した時間は午後の2時前位だった。
すでに予約しているクル出発のバスは6時頃に居れば良い訳だから4時間は余裕の筈だ。



雪解け水と観光客でごった返すマナリを抜けるまでは、
何だか間に合うのか?と本当にちょっと怖かったけど、
なんだかそこを抜けたら拍子抜けするくらいに余裕の道のりでクルに着いた。


数十キロの距離感だけど、
雪解けパニックなマナリとは打って変わったクルは平穏そのものであった。 

とはいえ、
たどり着くクルの街並みは、正直魅力はよく解らない。  
バススタンド周辺しか滞在してないのだから仕方ない。

山方面とか渓流にこそクルには魅力があるんだろうと思うことにする。  
  
どうやらこの周辺は渓流だからか、
トラウトサーモン?が食べられるらしく、
実際そういう看板を見かけてはみたんだけど、
結局タイミングもあるんだろうけれどお目にかかれなかった。


そんな訳でヒマーチャル特産ご飯も大してありつくことなく、
クルの郊外までひとしきりまわっっているような時間もない。

バススタンドの周辺をクルクル回りつつ無駄に時間を過ごしてバスを待つ。


 


そうこうしているうちに、
購入済みのレッドバスからは、


「間もなく、君の出発時間だよ!」


と携帯にアラートが来る。

さっきまで意識不明だった携帯の電源を、
飯屋にお願いして電源借りて復帰させていなかったら、

はてさてこのインフォメーションはどうなっていたことだろう?


電源を復旧して数分後、レッドバスから上記のメール。
そのメールを受信したと思ったら下請けバスから電話で一報が入った。


「ピックアップポイント、
バススタンド周辺ってチケットには書いてたけど、あれ違うから。」


「なんとかマンディルの前で、
レッドバスの予定より30分前に到着するから!」


ああそうですか、まじサマジゲました。
別に良いし気にもしないけどさあのさ、
僕の電源が切れがちだったんとしても、
確かにインドの携帯を持っているけど、
何とか事情を理解出来たんだけれどさ。


もし僕が携帯も持っていない旅人でさ、
チケットに書いてある通りの場所で待ってたら、
一体彼はどうなってしまうのかだけ教えてもらいたくもなるよね。


そんな訳で、
せっかちな僕が早めにたどり着いた集合場所は寺じゃなかった。
寺なんだけど予想と違いすぎていたってだけだったようだった。
だって寺で時間潰すつもりで来てんだぜ!こちとらはさ、。


「ちょっと待ってよ!こりゃ小さすぎるぜ、メーン!!!!!」




時間あるから寺で時間潰せばいいかな!?
だなんて考えた僕が馬鹿だったよね、間違い無く。


 
まぁ、確かに最後に思うコトってのは、
そんなコトとかはいつもそうだったし、
確かなコトなんて何にもないってコトなんだけど、
ちょっと難易度高そうですよね。 


結局何度も電話したりされたりしながら、
なんとか拾われてデリーに朝には帰るコトができたんだよね。



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ヒッチハイクで回る、マナリの温泉ツアーの巻。 


 


今回の道中は、
ヤケにヒッチハイク的なノリの旅路になったんだけど、
コチトラ一応意識していたコトがある。
 

ソレは、


【乗せてもらったら、お礼をちゃんとする。】


というコトである。

要するに、
気持ちお金を渡すコトにしたのだ。


「おいおい何だ、金渡すのかよ!情緒がねぇなぁ」


と思われるかも知れないが、
想えばこれまでの人生の中で、
散々人さまのご好意に甘えまくってばかりだったコトを鑑みて、
これまで受け溜め込んできたご恩を、
少しでも具体的に返していきたいと思う次第なのである。


そう、
気分は寅さんか、親族のおばちゃんみたいなノリで、


「これで坊やに飴玉の一つでも買ってやんな!」

 
てな具合で断られても、懐にねじ込むことにしたのだ。

そんなワケで気のいいお兄さんに連れてきてもらった先は、
ようやく到着の温泉テンプル。

 
どっかのサイトで、
市街地からほど近い徒歩圏内だなんて見た気もするけれど、
雪道とこの勾配はなかなか心拍数上がる距離感であった。


ちなみに事前に水着的なモノも持ってきたんだが、
そういえば肝心な時に履いてこなかったことに気がついた。

ブランチがてら着替えるコトも考えたんだけど、
どのカフェも閉店していて座って一服する暇すらない。


結局そのまま着の身着のまま温泉に直行し沐浴。 
まぁ決して綺麗とは言えないお湯を堪能したんだ。


そして風呂上がりに酒屋でビールを買い求め、
ちょいとそのままふらりと元来た急勾配を
びしょ濡れな靴で下って行ったのである。
 

ヴァシストの急勾配を下り終えると、
コチトラが道を行き過ぎた方の進路が更に渋滞している。


何だか更に雪道を歩くのも疲れちゃって、
恒例になりつつあるヒッチハイクで市街地へ。

お土産のチーズを買い求め、
予定より早めにクルへ向かうことにしたのである。







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マナリの市街地からヴァシストまでの距離感。


【日常のスキーヤーくんたち】


近頃毎ラップトップくんのストレージが無さ過ぎてPC作業がはかどらない。

折角書いたこの日記もフリーズしたまま泣く泣く再起動とかなんだかで、
そんな訳で更新が滞っているのである。




そう、
朝起きたらバシストの温泉にでも行ってみるか!?
と思いながら携帯を覗くと携帯が発熱している上に充電量が僅かだった。

もちろん寝る前に充電して居る訳でこちらに抜かりも落ち度も無い筈だ。

そういえば、以前もそんなことがあった。

そういえば、それもヒマーチャルへの道中で、
ダラムシャラーに向かって走っていたボルボバスでの出来事だった。

第268話/0泊2日、ダラムシャラーヘの弾丸ツアーの巻。

なんだか僕の携帯くんは、
ヒマーチャルに来ると高揚でもするんだろうか?

改めて多少充電が済むまで様子を伺うことにした。
衣類は何とか乾かしたけど、靴がびっしょりだったしね。 



【ヤク(チベタン牛)との初めての邂逅(見世物だった模様)】


意を決してオールドマナリ方面から散歩を始め、
そのままの流れでヴァシスト方面も目指すことにした。



【写真/ノーベル賞祝いに来てみたけれど、ご不在のご様子】


広場でオートを拾おうにも、
なかなか来ない上に先客がゴロゴロしていた手前、
せっかちなコチトラは歩いて向かったんだ。





昨晩とは打って変わって快晴な雪解け路面を
ズブ濡れた靴を裸足で乗りこなし向かう道中である。





市街地を抜け、橋を渡り、
少し勾配がある川沿いの道を歩いていくと、
チベタン臭の強いエリアを超えていく。





そのままひたすら歩いていくんだけど、
だんだん疑問も生じていたんだ。


「どれくらい歩いたらバシストなんですか?」




事前に調べた結果では、
車でも数分とかそんな話だったはずだ。


悶々と自問自答しながら歩き続けること1時間半程だろうか。
ちょうど車が渋滞し始めたので小型トラックの荷台に乗せて貰うことにした。





乗せてもらうこと10分。
しかし一向に車は進まない。
携帯もすでに意気消沈しちゃっている。


「あの、バシスト行きたいんすけど。」


改めて同乗者たちに伺ってみると、
今まで来た道を指差されたんだよ。




結局今きた道をひたすら戻り、
バシスト行きの山道を発見。

トイレを借りた参道のカフェに話を聞くと、
温泉テンプルまでは1.5キロあるんだそうだ。

勇んで再び歩き出したはイイけれど、
ものの五分で意気がすっかり消沈してしまう位の勾配具合で、
もはやあっさりギブアップしてしまった。

濡れた足元で登山はボクには難易度が高かったようだ。


そんなわけで、
道行くわずかな車をヒッチハイクで便乗させていただき、
朝風呂の筈が昼風呂くらいの時間にやっとテンプルに着いたのである。




 
  






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雪のマナリなやりとり (宿の取り方について)




ドライバーのおじちゃんの誘いをムゲに断り車を降りると、

今度はその知り合いらしいお兄ちゃんが声をかけてくる。


「600ルピーでいいよ」


「ワイファイはあるかい?ギザはどうだい?」


「もちろんあるさ、さあ行こうか!」


てな問答も適当にあしらい
とりあえずレストランを探し始めた。


まずは、街の概要を。。。


と先に進もうにもあまりの積雪コンディションに
足元がおぼつきゃあしない。


上を向いて歩いた日にゃあ、
その場でずっこけること請け合いである。


そんな状況の中、周囲のインド人の皆さまは
いつも通りセルフィーやら集合写真やらの撮影に夢中のご様子。


それを横目に右往左往しながら、
事前に友人からお薦めされたチョップスティックなる中華屋を探してみたんだけど、
どうやら営業していないようであった。
(翌日も行ってみたけれど、閉店しているような気が。)


兎にも角にも絶賛断食中のコチトラは、
すぐ近くのインド料理屋以外のレストランにお邪魔した。


どうやら日本食もあるとのことで、
すき焼き(マトン)と水餃子、焼き餃子、食べ比べついでにモモも注文する。

店員のおにーちゃんも、


「おいおい、お前さん大丈夫かい?頼みすぎだろ!?」


と心配する量をすっかりと平らげたけれど、
どうやら餃子とモモは同じモノを焼いたか蒸したか茹でたかの違いだったようだ。


ようやく夜中のブレイクファストも済ませたところで、
さて宿を探し始めたんだけど、周囲はこのコンディションである。


温泉があるらしいヴァシスト地区や、
いろいろありそうなオールドマナリまでなんて行けそうにはない。


加えて近所のめぼしいホテルは満員だの、レセプショニストが居ないとか、
ワイファイだなんてないだなんて、
最初に声を掛けてくれたあのお兄ちゃんが懐かしく思えてくる塩梅である。


更にはフラフラしている間に町中が一部停電の追い討ちを掛けて来た。


もはや、
どうでもどこでも良くなって、
適当に見つけて思わず値切ってくれたホテルに泊まるコトにした。



ようやくの安住の地を見つけた頃には随分とびしょ濡れで、
そういえば来る前はあったかい靴下でも買おうかなぁだなんて思っていたのに、
それどころか靴を新調しなきゃならなそうな展開で翌朝を迎えたのである。



つづく、、。 
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マナリ行きのバスの終着点について。




暗がりのマナリへ到着し、
わが目に最初に飛び込んできたのは酒屋だった。


「おいおい、ココはドライデーとか関係ないんかよ!?」


なんだか得したような気分でバスを飛び降りると、
飛び降りた先は溶けかけの雪でユルユルの滑りやすい危険な状態だった。

雪が降っているのは想定内ではあったが、
溶けかけのビシャビシャはやや想定外だけど、
とりあえず営業している酒屋はもっと想定外だったので、
ついつい真っ先にビールとラムを買い求めたんだよ。


それにしてももっともっと想定外なのは、
現在地からマナリの中心地まで5キロほど離れているってコトだった。


「おいおい、バスターミナルが終着じゃないのかよ!?」


さらにはこの雪の影響なのか?
周囲にはオートの気配もないし、
もちろんウーバーだってオーラだって反応しない。


多分他の人たちも同じ状況なはずなんだけど、
一番のんびりバスを出て酒を買ってる呑気なコチトラは、
すっかり置いてけぼりの途方にくれるスタイルであった。


気を取り直してビールをあおりながら、
とりあえず歩いて様子を伺ってみたんだけど、
雪解け水が道路の三分の一を占める真っ暗闇の山道は、
どう考えても危険極まりないってコトにすぐ気がついた。


そんなわけでヒッチハイクを試みてみるものの、
暗がりの夜道で止まってくれる車はなかなか見つからない。


しばらく歩きながら親指を立てていると、
ようやく一台の車が止まり100ルピーで乗せてもらうコトになった。


どうやらホテルの送迎車らしいこの車の運転手は、
予想通りホテルの確保をしきりに勧めてくれるんだけど、
なにせ昨晩から断食中の身の上である。


「まずは、レストラン行ってから考えますわー」
 

「いやいや、大雪でマーケットもやってないし、まずは宿決めなよ、OK?」


てな問答をしているうちに市街地についた。
予想通りマーケットは閉まってないし、
約束通り100ルピーを手渡して
ようやく街に繰り出すことになったんだけど、
のちのちその時宿を取らなかったコトを後悔する羽目になるのである。


つづく、。 





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デリーからマナリへの所要時間について。





渋滞に巻き込まれながらも賑やかだった車内で、
持ち込んだ酒を煽りながら寝落ちを狙ってたんだけど、
寝落ちたのもどうやらわずかな時間だったようなんだ。

気がつけば、
バスはチャンディガールの手前でずいぶん止まっているようだった。

なんだろう?


タイヤをいじっているのか、交換しているのか?

そういえば、目的地は確か雪の可能性がある。

チャンディガールを超えたあたりで明るくなってるし、
おそらく5時くらいなんだろうか?

まぁ、まだまだ到着予定時間は12時とのコトなので、
想定内だよねーってな具合に二度寝をするコトにした。




再び気がつくと、
シムラ行きでも体験したスーパー蛇行山道で目が覚めたようだ。


はてさて今どこらへんだろうね?

てな具合で覗き込んだ携帯の時計は11時を回っている。


じゃー、もうすぐだなー到着は。

とグーグルさんに現在地を確認してみると、
おいおいまだまだ三時間はかかるようだった。

まぁ、それくらい想定内だし道中こそ楽しむべきでしょー!

とのんびり構えていたんだけど、
なんだか様子がおかしいといえば、おかしい気がする。

次第に疑問も続々と湧いてきて、
あれ?あれ?このバスボルボだけどローカルバスにも追い抜かれてルナーとか、
そもそもグーグルさんの到着時間予想って時速何キロで想定しているの?とか、

あれ?あれよあれよと時間が過ぎてるにもかかわらず、
クルにすら着かない状況でもう5時過ぎなんですけど、
ちょっとなんだか結構だけど安全運転過ぎやしませんか?

てな具合に、
ややイライラしそうになっていたんだけど、
どうやら同行するインド人の皆様を見ていると、
癒されるというか、イラつくのも無駄というか、
アッケラカンと楽しんでいるご様子なので良しとした気もする。





結局マナリに着いたのは、出発から20時間後の午後7時を過ぎ、
真っ暗で雪が解け始めの足場の悪過ぎる場所で降ろされたのです。 

やっとついたぜー!!

とグーグルさんに現在地を尋ねると、
更に驚きの結果が待っていたのではありますが。

続く。



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真冬のマナリに行く前の心構えの巻。



あの時ああしていたら、

どうなっていたんだろうと思う事はよくある話だ。


勿論そんなコトを言ったってどうにもなりゃしないし、
後悔とかしてる訳でもないんだが、
ただ単純に不思議に想いながら、
昨日から今日までを振り返っているんだ。


リパブリックデーの前日、
チョイと早上がりをさせてもらい向かった先はvidhan sabha駅。  
マイ行きつけな北デリーのチベたんコロニーの最寄り駅である。


今回のリパブリックデーは、
真冬のヒマーチャルプラデーシュ、クルとマナリに行くことにしたのだ。

リパブリックデー前日だから終電も早いかもだし、
急いだ方がイイと同僚に送り出してもらったはイイけれど、
一時間も前に到着して阿呆面で用意周到に様子を見ていると、
どうやら前のバスが出発間際であった。

次のバスだから待ってな!ってな具合で待ち呆けて居ると、
いま思えば警察が来てから何やら風向きが変わりだしたような気がする。

バス会社のアンちゃんに呼び出されたそのままに、
そのバスに乗ってそそくさと出
発するコトになったのだ。


まだ自身の出発の一時間近く前ではあるが、
今回の旅路は結構遠距離な手前、
何だか得をした気分にもなりながら、
そのバスはチベたんコロニーのの給油所へ辿り着いた。

気がつけば周囲は雨が降り始め、
それどころか落雷を伴ってなかなか波乱を予感させる幕開けである


そして、
その予感は次第に現実味を帯び始めていることにも気づき始めていた。


つまり、
既にこの給油所での待機で次の出発時間を迎えようとしているのである。

更に、
出発したと思ったら近くの給油所で給油をし始めたのだ。



既に自身の定刻をとうに迎えたのにも関わらず、
更に一周してチベたんコロニーに戻ってきた。

呆れるというか、
キツネにつままれた居心地で出発をひたすら待っていると、
一時過ぎにようやくバスはチベたんコロニーを出発し、
そしてすぐに渋滞に突入したのである。

あの時、定刻のバスに乗っていたならば、
どんな風に状況は変わっていただろう?

今頃僕のバスは、ドコを走っているんだろう?

雷雨の渋滞の中、
そんなコトを脳裏にかすめながら
いつものナショナルハイウェイを
眺めていたのである。

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ネパールビザとタイミングについて。


だらだらと書き連ねる道程だけど、
毎度折角なのでしっかりと書き連ねておこう。


どうやら何やら聞いてはいたけれど、
ネパリ入りにはビザがいるらしい。


事前に取ろうとも思ったけれど、
大した問題でもないらしいので、
だらだらとその場でインスタント発行の
オートマティック窓口で手続きをした。


ちょっと問題だったのは、
その後の窓口での問答であった。


どうやらネパリヴィザは、
外貨での取引らしいんだけど、
僕の所持金はほぼ全てインドルピーだったんだ。


今更ながら、
思い返せばインドルピーは持ち出し厳禁だし、
はてさてどうしよう!?と思ったら、
偶然財布に以前インドにいらした義妹からもらった一万円があった。


それのおかげで3000円払いビザをゲット。



晴れて大手を広げてネパリ初入国を果たしたのである。


そんなこんなでずいぶん時間が経ったんだけど、
外に出ると同時にお友達がやってきて、
タイミングよく旅の始まりは始まったようなんだ。


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震災後のネパールを行く。〜プロローグ2〜




数多(あまた)の危機感を乗り越えて、
空港のカフェでアメリカーノLのエスプレッソ割を頼む位、
すこぶる快調にスケジュールを乗りこなして居た筈の初日。



予想通りといえば予想通りの展開が待っていた。



「飛行機が予定通り飛ばない。」



だなんて、本当に予想の範疇だったけれど、
これは毎日そうやって皆様にご迷惑を振り撒いているのだろうか?


たかだか2時間弱のフライトで、
1時間近く遅れるんだったらさ、
あらかじめそういうスケジュールにしておきゃイイんちゃうんかしら?


そう関心しながら世界最高らしい空港内を徘徊したり、
何だかんだ結局いつも通り黙々と出発を待っていると、
今回の主な目的でもある先方在住な友人から電話が掛かって来た。



曰く、



「前回も結局(お前)ドタキャンだったから、
今回はちゃんと到着時間と進捗を把握したい。」




的な業務連絡であった。




嗚呼、なんてマメな方であろうか!と感動するとともに、
嗚呼、なんて方々に心配を降り撒いている我が醜態に我に返ったよね。


「問題ないよ、出発前に電話するよ!」



とか言いつつ出発の途端に国際電話できないとかいう不安要素を振りまきながら、
ダラダラのんびりと1時間後くらいにとりあえずの出発を迎えた訳なんだ。
 


そんなこんなで寝て過ごす筈の寝不足気味なのにパキパキに目が醒めちゃって、
隣に座るフランクフルト在住らしい雑貨バイヤーなネパリーと談笑するうちに、
本当にあっというまに今回の目的地であるカトマンドゥにたどり着いたのである。






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震災後のネパールを行く。〜プロローグ篇〜



そうそう、この前ようやく初のカトマンズに行って来た。

そういえば実はネパールは個人的に因縁のある?場所である。


思い起こせば、
一昨年の年末を妻と一緒にネパールで過ごそうと思った挙句、
前夜に荷物をタクシーに全部託してしまうという案件が発生し、


全日程キャンセルの憂き目の数日後、
一応荷物は戻ってくるという奇跡の新年を過ごしたのである。


当ブログ/年末の顛末編。

嗚呼、忘れもしないし、忘れられぬトラウマの類な改善点である。
そんな経緯もあり今回の道程も、
真っ先に悪夢が蘇り寝るに寝れぬというセンシティブな始まりとなった。
  


実は、その原因。
前回のネパールの一件だけに留まらない。
ソレは新春のアムリトサルも然り、


【当ブログ/アムリトサルで過ごす、元旦模様な元日の巻。】


その前のケララ行きも然りな訳で、 


警告なのか?いざないなのか?
いずれにしても起床予定より2時間前には目が覚めて、 
準備するようで、結局しない、段取りも無いダラダラな時間を過ごし始めたのである。


気がつけばフライト3時間前。

突然焦りだし、

「そういえば国外って2時間前だよね!?渋滞したら1時間で着かないよね!?」


とか思い始めるあたりは、
今更ながら自身の想像力の無さを呪うばかりである。


とはいえそんな風に始まった初めてのネパールへの旅路は、
すこぶる快調に飛ばしてくれたオーラキャブのおかげさま、
順調どころか万端過ぎて手を余すほどに快適に始まったのであるよ。





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あのベルを鳴らすのは誰か?の巻。




毎朝7時。


ありがたくも一切ない不思議な儀式がやってくる。
だいたい同じ時間にドアのチャイムがけたたましく鳴り響くのだ。


意外とセンシティブな僕の眠りは、
あっけなくその朝はノッキングオンドアで幕が開けてしまう。


自分に用がある人が、アポなしで来るだなんてほど、
非常に残念なことではあるけれど僕には友人はいやしない。


それにしても毎日続くリングアベルに、
朝も早よからうむむっといきり勃って、


「もしかしたら、ゴミ回収の人たちなのかも知れない。」


と思いつつドアを開けてみた。


すると、大抵誰もいないというホラーを味わっている。


何が何だかわからない居心地を秘めながら、  
毎日半信半疑で毎日寝直していたんだけど、 
毎日同じ時間にベルは鳴るし、毎度結局誰もいないのである。
 
もはやコレは心霊現象なんだろうなぁと一人ブツクサ唱えつつ、
適当にポジティブにモノゴトを必死で捉えながら過ごしてたら、 
ふとした外出時に、どうやら原因らしい現象に出くわしたんだ。




どうやらアパートの門についているリングでベルが鳴るらしい。
そんな訳で毎回毎度どの部屋にもベルがけたたましく鳴り響き、    
今日も朝も早よから誰かが家の建物の誰かに会いに来たようだ。




それにしてもベル音がけたたまし過ぎるのか?
隣のお家のベルの音は区別がつくようになってきてはいるのである。



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インドのサードウェーブに乗っかってみるの巻。






かれこれ1ヶ月近い前の話をトウトウと語って随分経った。

その間の僕の生活はというと、
相変わらず停電が続いたり、
ネットも脆弱プリを晒したり、
マイラップトップ君のメモリが半分死んでしまったり、
まぁそんな調子で粛々と生きているようだ。


そして毎度ながら、 
どこへ行くとも当てのない適当な休日を過ごしている。


そういえばこの前珍しく友人とともに、
サケットのオシャレスポットに潜入したのを記しておこうと思う。



サケットってのは、
デリーの南端にある今話題の新興オシャレスポットであるらしい。


メトロで終点&始発のマイ最寄駅から、
20分位だろうか。

今回は巷で話題の?サードウェーブなコーヒーショップ、
ブルートウカイなる日本めいたお名前のカフェを目指したんだ。

友人に言わせるとそうでもないらしいんだけど、
僕に言わせるとインドの地図は当てにならない。


そんな予感は早速アタリ、
予習してきたチリなんて、
早速吹き飛んで道を迷う旅路になった。


多分この道をああ行って、そこを曲がれば。 
だなんて悠長に構えていたら、
結構な雨量で雨が降ってきてびしょ濡れ道中が始まった。


地図上ではあんなにシンプルだった道中が、
なんだか一寸先は闇というか足元はずぶ濡れである。


とはいえ雨が上がった頃には無事に到着して、
雨宿りのつもりでお目当てのカフェにお邪魔することができた。





オサレな店内は、
噂通りの意識高いインド若者たちが思い思いにマックを広げている。


そしてどうやら満席のご様子で、
僕らは隣のオフィスにあるシンク付きのテーブルに通された。


するとオフィスのお兄さんが僕らを焙煎室に案内してくれることになったんだ。


焙煎室はガラス越しに店内から覗けるようになっている。



それにしても随分立派でハイテクな焙煎機である。
全てタッチパネルとパソコンで焙煎具合を制御しているんだそうだ。



下世話ながら調べてみたところ、
ドイツのプロバット社製で4〜500万位の代物らしい。

豆は全てインド産の豆を使い、数種類をブレンドしているとのこと。


日本だとほぼ輸入確定な代物だけど、
自国生産国内消費できるのはスワデーシスワラージな理想に適っていて素晴らしいよね。


そんな風に妄想しながらお話を伺って、
折角なので色々試してみたのである。


ホットコーヒー、アイスコーヒー、コーヒー&トニック。





まぁ個人的にはトニックで割る必要はないかなぁとも思うけど、
いずれにしても随分安いし、オフィスの売り上げで成り立っているんだろうか?
だなんてまたまた下世話で余計なお世話ですね。






ちなみに並びには工房なんだか、オフィスなんだか、店舗なんだか?
ごっちゃで洒落たお店やら、テイクアウェイ専門店やら、
この並びだけ治外法権な勢いのおしゃれストリートであった。


こういうオリジナルで新しいストリートカルチャーが芽生えつつあるのは、
本当に楽しみだし、嬉しいなぁ。


基本的にどデカイモールに同じブランドが集積する光景か、
ドローカル過ぎて違いを見出せない街並みばかりを目の当たりにしていたので、
そんな風に偉そうに感慨深く、この小さな通りを後にしたのである。





それにしても、
この区画を抜けたらいつものドローカルインド臭が明らさまに戻ってきて、
神隠しってこういうものなのかしらね?と目をパチクリさせた次第であるよ。


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